東京ヴェルディ戦は、先制されるも追いついて、1度はリード奪うもまたしても追いつかれて、引き分けという結果に終わりました。今シーズン3度目の引き分け。いずれも追いつかれての引き分けという悔しい結果です。そして待望の「今季初勝利」は、またしてもおあずけとなりました。
ゲーム前にはサポーター有志による決起集会も行われ、ボクらの気持ちも盛り上がっていたんですけどねぇ。
コールリーダーの熱い檄にも、心が震えました。ちょっと笑える場面もありました。新チャントの練習もしっかりできて準備万端です。
先発メンバーは大方の予想通りで、以下の陣容でした。
元希 矢村
谷口 秋山 新井 太田
堀米 稲村 舞行龍 奏哉
藤田
清水戦で一発レッドで退場した秋山が、刑期を終えて先発メンバー入り。頼むよ!秋山!
開始10分。先制点をあっと言う間にヴェルディに入れられました。「あれ?何が起こったの?」「どうしたの?いったい?」って感じで、スルーパスを1本通されてあっさり失点です。今考えれば、この1点は実にもったいなかった印象です。
それでもアルビは前半のうちに追いつきます。前半終盤の42分に、元希が2試合連続ゴールを決めます。相手の中途半端なクリアミスを見逃さずに、GKの位置を見据えた美しいボレーシュートがゴールネットに突き刺さりました。
今シーズンの決意「ゴールをとる!」の言葉通り。今シーズンの元希は、一味違いますね。早くチャントを作ってやってくれ!
後半が始まりました。同点に追いついたアルビはいい調子です。パスも繋がり、いい感じでゲームが展開します。そして後半13分でした。CKのこぼれ球を舞行龍が押し込んで逆転に成功。ボクらも大興奮です。
やった!逆転だ!舞行龍、よくぞ押し込んだ!まさに気迫のゴール!舞行龍の神ユニだ!なんかもう、G裏大騒ぎ。今日こそ待望の勝ち点3だ!今季初勝利だ!樹森アルビの初勝利だ!う〜ん、これがいけなかったか。
悪夢は後半30分でした。またしてもセットプレーからでした。ヴェルディの綱島に頭で決められました。あれだけゴール前にいたオレンジの選手たちは、誰ひとり綱島と競り合わず、楽に頭で合わせられきれいに決められました。ボクらは茫然自失。なぜフリー?なぜ誰もいかない?
う〜ん。厳しいなぁ。また勝ちきれませんでした。追いつかれての引き分けは、負けに匹敵するダメージをボクらに与えます。選手の皆さんも悔しいでしょうね。ボクらも悔しいです。開幕5戦未勝利は、2017年以来だそうです。
もう、この光景は見飽きました。みんなでバンザイがしたい!電池を入れ替えたプラネタスワンが、出番を待っています!
光明はこの人かな?ゲーム後にはサポーターに拍手を送りながら、場内を回っていました。頑張れ!元希!次のゲームでも頼むぞ!