「三戸ちゃんがオランダ1部に移籍濃厚!」なんていう記事がスポーツ新聞系HPに掲載され、「いやいや、まだでしょ」「海外移籍は夏じゃね?」なんて思っていたら、あっという間にオランダから情報が流れてきました。オランダ語は読めないけど、こんな写真を見せられたら諦めるしかないですよね。オランダ1部のスパルタが、フライング報道ですかね?
そうしたら新潟日報のニュースにも出て、「あちゃー!こりゃぁ確実だ!」「まぁ『おめでとう』だよな」「契約は何年残ってる?違約金がっぽり?」なんて、ボクらもあっという間に「三戸ちゃん海外移籍」モードになっちゃいました。
それにしても、本間至恩、伊藤涼太郎、三戸舜介と新潟から世界に旅立つ選手が相次ぎ、海外志向の強い有望な若手選手は「新潟でのプレーは海外移籍への近道」「夢を叶えるなら新潟で」ってことになるかもですね。新潟にとっても、有望な若手を育てて海外に移籍させ移籍金を稼ぐって、チームの運営としては理想的なんじゃないですかね。移籍金ゼロで同じJ1のチーム(別にFC東京とか浦和とか言わないけどさ)に移籍されるよりは、遥かにいいです。
三戸ちゃん、おめでとう。オランダでの活躍を心から祈ります。千葉ちゃんやヨシくんから、オランダの生活についていろいろ聞いていってね。
ところで、先日の会議で正式決定したというJリーグの秋春制ですが、その利点の1つが「海外に移籍しやすくなる」ってことだったと思います。でも、今回の三戸ちゃんの件ではっきりしましたね。海外チームだって本当に欲しい選手については、日本のシーズンに合わせて獲得しようとするってことがね。
あとね。ついでに言わせてもらうけど、「猛暑の中でのプレーは選手のパフォーマンスを低下させる」ってことでJリーグが提示したこのデータ。
まぁこのデータ自体はわからんでもないんですが、「それに対する策が秋春制」っていうのが納得できません。だって、これですよ。
もっともパフォーマンスが低下するっていう8月(しかも第1週)にシーズン開幕って、どう考えても理にかなっていません。それに今年なんて9月はものすごい猛暑だったよなぁ。それにボクらの今までのサッカー観戦の経験からすると、6月と7月って一番サッカー観戦に適しているシーズンって感じがします。正直言って「この時期にサッカー見れないの?モッタイナイ!」って思います。
あとねぇ。現行の春秋制だと42週くらいあるシーズンが、秋春制はウィンターブレイクがあるから35週くらいになるんですよね。チーム数も増えたし、カップ戦もあるし、相当な過密スケジュールになることは間違いありません。ウィークデーのゲームも増えるんでしょう。選手の負担が増大ししてケガを誘発…なんてことにならないといいけどなぁと思います。
まぁ素人のボクが考えてることですので、Jリーグの偉い人たちや各チームの経営に携わる方々は、「そんなことは百も承知」なんでしょうけどね。