欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

「クラリネットをこわしちゃった」の謎。

2006-06-26 21:54:23 | 音楽
「クラリネットをこわしちゃった」という歌があります。
「パッキャラマド」という不可解な呪文が登場する、いわば小学生のスタンダードナンバー。
原曲はフランス民謡“J'ai perdu le do de ma clarinette”(読めません!)。
タイトルの意味としては「クラリネットの『ド』の音が出なくなった」ということらしいのですが、実はこの歌、1番は「『ド』の音が出ないよ~」、2番は「『レ』の音が出ないよ~」という内容で、つまり全部で7番まであるんですねえ。(原文の歌詞はこちら

しかし、今回「パッキャラマド」が何であるか、7番まである歌詞の内容はどのようなものであるか、そんなことはどうでもいいのです。
私の素朴な疑問、それは
この歌に登場する子供って、「壊れる」前からちゃんとクラリネットを吹けてたんか?
先っちょくわえてプーッとやれば音が出るもんやって思い込んどったんとちゃうんか?

ということ。
クラリネットは音を出すだけでも難しい楽器で、初心者ではそう簡単に音が出せる代物ではありません。
「ドレミファソラシ」と言っているところを見ると運指は父親のを見て知っていた可能性がありますが、とにかく全部の音が出ないと言っているのですから、真っ先に疑うべきはリードアルフレッド・リードではありません。こちらのリードのことです)。
もしリードが割れているだけなら、所詮リードは消耗品ですから別に父親は目くじらを立てて怒ったりしないでしょう。
もし元々クラリネットを習得していないだけなら、父親は笑い飛ばすでしょう。
どちらにしろ、意味不明なまでにパニくる必要などまるでないのです。

まあ、何といいますか…。
とりあえず落ち着け、少年。



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