雄蛇ヶ池の話 ~ 蛇(じゃ)の道は蛇(へび) ~

ブログを引越ししました→http://ojagaike.com/

きえていくヒシモ

2008-04-04 22:20:06 | 植物

これは2005年に撮影した写真。雄蛇ヶ池にはこのようなヒシモのエリアが小さいながらも何箇所もあったが、去年の夏はその多くが消滅していた。

今から約30年前、1970年代後半の雄蛇ヶ池は、水面に蓮だけでなく広大なヒシモエリアが広がっていた。ソウギョ放流より、1980年代にすべては一度消え去ることになるのだが。今まさに歴史は繰り返されようとしている。

アオコ現象はマイナスかプラスか?

2008-04-02 00:14:54 | 風景

アオコ現象もその程度如何であるが、異臭や毒素発生というところまでいかなければ実害はないと思われる。それどころか、アオコプランクトンは光合成によって水中に酸素を供給するとともに、動物プランクトンの餌になりそれは魚貝類の餌になる。昨年、一昨年の雄蛇ヶ池の状況は、「レベル4:水面を膜状にアオコが覆う状態」であり、これはまだ軽度ということらしい。

しかしながら見た目からくるイメージがすこぶる悪い。連想されるのは生活排水とか汚水のイメージ。ってつまり、気分の問題か。。

アオコ現象は今年どうなる?

2008-04-01 00:00:34 | 風景

写真は去年、雄蛇ヶ池の弁天ヤツで撮影したアオコ現象。雄蛇ヶ池の水がこんなにまでなってしまうとは…。どう考えても原因はソウギョ放流と思われ、今年はどうなるのか気になるところだが、アオコ発生はもちろん、発生時期も早まるんじゃないかなと…。

先日の雄蛇ヶ池のプランクトン採取で、初観察のミツウデワムシとサヤツナギに関するよしさんのコメントに、
「やや汚れた水域を好むプランクトンとされ、同時に2種が観察されたことは、水質的に気がかりなことです」とある。これもちょっと気になります。。
http://otsukakazuhiko.hp.infoseek.co.jp/col_20080317.htm