夜明けの曳航

銀行総合職一期生、外交官配偶者等を経て大学の法学教員(ニューヨーク州弁護士でもある)に。古都の暮らしをエンジョイ中。

銀嶺祭・点字サークル

2004年11月09日 | profession
わが点友会が市民タイムズの取材を受け、10月24日付けの同紙の一面トップで記事が掲載された。

銀嶺祭で、来訪者に点字の名刺を作成するというイベントをやったが、かなり奥の部屋だったにもかかわらず、3日で85名も来てくれた。これは、東大の点友会の駒場祭における来訪者が三日で100人程度というから大した数字だ。入部希望者も何人かいた。

2日目には、東大点友会から部長以下6名(うち全盲者1名、弱視1名)も遊びに来てくれ、楽しく交流も行った。

何より、今までは私がセットした講習会という形だったのに、今回は全て学生だけの力で準備したことがすばらしかった。ふだんなかなか顔を出せない部員も、頑張って名刺作りに精を出してくれ、そのことが本当にうれしくてたまらなかった。このように、学生の成長ぶりを間近で見られたとき、つくづく教師になってよかったと思う。

信毎の取材でも、銀嶺祭当日に関する記事では唯一写真付きで大きく取り上げてくれた。
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