夜明けの曳航

銀行総合職一期生、外交官配偶者等を経て大学の法学教員(ニューヨーク州弁護士でもある)に。古都の暮らしをエンジョイ中。

授業評価(担保法)

2005年03月11日 | profession
アメリカに出張(といっててももう研究費が残っていないので100%自費)に行ったりしていたので、一ヶ月ぶりの更新となる。

写真は、留学時に会社法を教わっていたVagts教授。

13年ぶりに母校Harvard Law Schoolを訪れ、資料収集も予想以上の成果を得られ、恩師や旧友とも再会でき、公私共に充実していた出張から戻り、また現実に引き戻されたりたまった仕事を片付けたり大変だったが、授業評価が出ていて、少し元気付けられたので、報告する。
(一般教養科目については、稿を改める)


7.改善すべきと思うことがありましたら書いてください

・特にないです。

8.この授業について,教員が良い工夫をしていると感じられるものを書いてください

・私たちの理解につながるような資料をたくさん(小説や漫画まで)配ってくださって、とても良いと思いました。先生の親切さが伝わってきました。
・毎回の小テストや実務家の経験を生かした講義、そのための資料など担保に関することをわかりやすく講義してくださり、大変良かった。
履修して本当に良かった。
・授業の説明をわかりやすくするためにさまざまな資料を配布してくださったのがよかったです。また、ほぼ毎回行った小テストによって、授業内容をその日に復習でき、次の授業で解説もしていただけるので、少しずつ授業内容が自分に身についていったと思います。
冬休みの課題では、小説や漫画を利用して法的問題を考えたので、難しく感じていた抵当権の内容なども少し身近なものに感じられました。

9.「8」で答えたこと以外によかったと思うものを書いてください

・小テストの返却をすることによって、やりっぱなしにならないこと。あと、コメントを付けていただいたのはとても嬉しかったです。
・返却された小テストに一人一人にコメントを下さり、とてもうれしかった。
・前期の契約法の授業と同様、私たち学生のために熱心に授業をしてくださっているということが感じられました。また、小テストの返却で、一人ひとりに対してのコメントが付け加えられていたのはとてもうれしかったです。
来年度からは法科大学院のほうへ行かれるそうで、学生に対しての授業は受けもつことがないということで残念ですが、法科大学院でもお体に気をつけて頑張って下さい。
 
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