パウロがひとかかえの柴をたばねて火をくべると、熱気のために
一匹のまむしがはい出して来て、彼の手に取り付いた。
島の人々はこの生き物がパウロの手から下がっているのを見て、
「この人はきっと人殺しだ。
海からはのがれたが正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ」と
互いに話し合った。
しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。
島の人々は彼が今にも、はれ上がって来るか、または、倒れて急死するだろうと待っていた。
しかし、いくら待っても彼に少しも変わった様子が見えないので、彼らは考えを変えて、
「この人は神さまだ」と言い出した。
(使徒の働き 第28章 3から6節 )
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偶像崇拝とはなんと恐ろしいことだろう。
まむしにかまれたパウロが何の害も受けないのを見て、
彼らはパウロを「神さまだ」と言ったのである。
かまれた時は「殺人者」だと言い、そして何の害も受けないと
「神さま」である。
真の神を信仰してないとこの有様である。
因果応報や人身礼拝を簡単にやってのけるのが真の神を知らない
わたしたち被造物の姿である。
みんなで地道に「聖書を読もう」地道に「お祈りしよう」地道に
地道に「宣教しよう」。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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