主の働き人。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　　収穫は多いが、働き人が少ない。

　　　　　（ルカによる福音書第１０章２節　）


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　上記のみことばはよく「信者が集まったのに司祭や神父や牧師が少ない」というふうに読解されやすいが、フツーのクリスチャンのわたしたちは必ずしもそのようには思わない。
　フツーのクリスチャンとなった者はそれだけで「主の働き人」だからだ。
　少なくとも「主の働き人」とは司祭や神父は牧師あるいは修道士などといったいわゆる聖職者とされた人だけではないとわたしは思う。名もなき小さな平信徒も主の御眼には尊い「主の働き人」であるのだ。
　わたしが所属している主イエス・キリストの教会では「受洗と同時にその人は主イエス・キリストの司祭職を受諾した者、主イエス・キリストの働き人とみなされる」。だからわたしはわたしの所属している主イエス・キリストの御前で宣言できるし、主ご自身にこの教会に導かれたことを全身全霊で感謝している。


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