あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。
(使徒の働き 第5章 4節 )
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何年も前、夫がまだ未信者だった頃のことである。
わたしたちは、ある外国人(フランス人と思われる人)から絵画を買った。
貧乏ぐらしのわたしたちは、これを買ったら帰りの電車賃もなくなるという有様
だった。
しかし翌日残りのお金を持ってくればよいという約束をしてくれた。
その人は大きな瞳をさらに大きく見開いてわたしたちの目をくいいるように見つめながら
やっとの日本語で言った。「約束、約束」と。
当時からキリスト教信者だったわたしは生意気にも夫にそれでも必死になって言った。
「ねえ、外国人の人が、約束と言ったら、神の前での契約だよ」と。
翌日、わたしたちはまた同じ場所に行った。
無事に残りのお金を渡すことができた。
感謝である。
主は主の御前でなされたものはすべて、大切な約束、つまり契約であることをまだお祈りも
与えられていなかったわたしたち夫婦に御自ら教えてくださったのであった。
主に栄光がありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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