
弱い者と、みなしごとを公平に扱い、
苦しむ者と乏しい者の権利を擁護せよ。
弱い者と貧しい者を救い、
彼らを悪しき者から助け出せ。
(詩篇 第82編 3から4節 )
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
主イエス・キリストの思想である。
旧約聖書中こんなにもあざやかに主の思想を表現しているところはない。
主はまずご自身が社会的立場のとても低い家庭に生まれた。
「弱い者」とはまずハンディキャップの方々そして病人である。
少なくともユダヤ教徒の考え方ではハンディキャップの方々みなしごは
最も忌み嫌われていた。
神さまが嫌っていたのではない、神さまを信仰している人々の中にそんな
差別根性がはびこっていたのである。
主はまずそのような人を救おうとなされた。
主は少なくともそのような人と共に存在しようと思っておられた。
現代でも差別の問題はとてもむずかしい。少しでも差別をなくしてゆこう、
主の御力をお借りしてというのがわたしたち主にある者たちの生き方である。
そのための聖書の学びである、そのためのお祈りである。どうも真逆のことを
やってしまいがちなのがわたしたちである。
主を呼ぼう。
主に寄り頼もう。主にすがろう。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
↓:生き方
