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クリスマスの
幼な子は
飼い葉桶の中で
小さな体をかたくして
祈っていた
たくさんの幼な子が
ヘロデ王によって
ご自分のために
殺されていたから
天使は忙しく働いていた
殺された幼な子
ひとりひとりを
抱き上げ
天国へと飛翔した
クリスマスの
幼な子は
飼い葉桶の中で
ひとりひとりの殺された幼な子に
声をかけていた
「天の父のところに帰るんだよ」と
彼らは突然のことで
飼い葉桶の幼な子が最初は
どなたなのかわからなかった
しかし羊は羊飼いの声を聞き分けるものだ
彼らは迷うことなく
この飼い葉桶の中の幼な子が
まことの羊飼いであることがわかったのだ
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【クリスマスの幼な子(ポエム)】12・12・11
↓:幼な子

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