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20INCHERS

RIDING LIFE

鬼ハン

2013-02-13 22:09:59 | Weblog
先日はCAVE WAREHOUSE後援ヨコスカンスクール#19にご参加の皆様、お疲れさまでした。

2月とは言え、朝からTシャツになれる最高のライディング日和。そうと来れば、ディケード職人の堀井明君だってアクセルコールと共に粋な登場。人数は少ないが熱いライダー、コアなライダーに囲まれている、業界一(?)「悪い」スクール(笑)

しかし、自分のモチベーションを上げた理由はそれだけではなかった。
スクールの前日、地元の航空公園でステムの碗が水平に締まっていないことに気づき直すことに。

その時にノリでバーの角度を若干前へ倒してみたところ、想像を絶する新鮮なフィーリングに見える景色までもが違って瞳に映った。
かれこれ長いことバーの角度はヘッドアングルと平行を保ってきたのだが、今回はヘッドアングルと垂直との中間のポジションをキメこんでみた。

するとどうだろう。
シートに座り、両手でバーを握った印象が、
人呼んで



HARLEY-DAVIDSON



何なんですかこの居場所の広さは。。
空間の快適さと新鮮さとが相俟って脳内麻薬が全開で分泌され、ひたすら新作に延々と挑み続けることができる。
何しろいつもと同じ視点ではバーの正面が見えない、ビジュアル的にも攻撃的な前傾姿勢にがっちりハートをキャッチされた。その姿たるや、



今日から貴方もDAY SMITH



まず真っ先にBIG DADDYを駆るDayの勇姿がフラッシュバックした。
あれは忘れもしない19の春。
大阪のミナミ、難波高島屋前のバスターミナルにて初来日のDayと夜更けまでライディングを共にした、そう、あの時のインスピレーションである。

ヒッチハイカーと言えば、いかにバーやバーエンドを地面に当てずにこなせるかが焦点となるわけだが、Dayの場合バーが前傾姿勢も何も、素人目に見ても垂直よりも遥かに前へ倒しこんであるため、ヒッチハイカー時にはまず最初にステムが地面にヒットするらしく貫禄の削れ跡でステムに有り得ない新たな「面」ができていた。

鬼ハン=バーの前傾ポジション
特筆すべきはバーを前に傾けることにより、マシンのツラ構えが大きく変わるという部分。その時のDayのマシンも然り、市販されている純正のOGバーが数倍悪そうに見えるその姿に、少年の心はときめいた。






‥失礼、熱くなり過ぎて筆が独り歩きをしていた。
とまあ、今回のセッティングの変更は、自分に大きなやる気をもたらした。
流石にDayレベルの前傾姿勢は未知の世界だが、そんなプチ鬼ハンでも単純にライディングが倍くらい楽しくなった。



いろいろ試してみるものである。





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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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鬼ハン愛好家 (滉一)
2013-02-15 15:58:54
ウィップラッシュ、ディケード、ブーメラン、ノーズ系、バニーホップ、ウォールライドでのスペースが広くなり完成度がかなり上がります!
まさに攻めの姿勢にはぴったりですね!
それから鬼ハンはやめられないです。
裏にした時の乗り辛さがまた別の感覚でのライディングに火をつけます!
返信する
おお!それは!! (真一郎)
2013-02-16 10:15:08
俺の好きなトリックばっかりだ!
じわじわ前に倒して行こうかな。

いかついのが川崎スタイル(笑)
返信する

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