20INCHERS

RIDING LIFE

mist × fog

2011-07-31 21:43:25 | Weblog
7/31
和光市 樹林公園



淫雨=長く降り続く止まない雨

そんな形容が見事に合致する今週の空模様。
朝、夕方に必ず雨が降る天気の周期は、自分のライディング時間を徹底的に奪い去っていた。唯一乗れるのは、昼休みの25分のみの日々がしばらく続き、土曜日必死に仕事を早く片付け夕方ライディングに辿り着くも、15分後には土砂降り。

我が活動の拠点、所沢及び多摩北部に発令される大雨洪水警報は、そんな素晴らしい毎日の天候を鮮烈に表現するのに一役買っていた。あまりのストレスに、帰宅後頭痛を催す始末。



せっかくの日曜日、雨だからとこのまま家で廃人になるのは嫌だ。

どこか雨天対応型のスポットはないか?
以前に埼玉のライダーから話は聞いていた、和光樹林公園を思い出した。いざ着いてみると、そこには大きなドームに覆われた、待ちに待った乾いた路面が静かに佇んでいた。






若干埃っぽいものの、雨に因る湿気と相俟ってグリップ感は良好。

ふと視線をやや上へ凝らせば、ありましたお約束の挑発的(?)な釘さしメッセージが一筆。





この場所は災害時の避難場所のため、種類を問わず競技は禁止します。





申し訳ない、見なかったことにしよう。
思い切り羽を伸ばすが如くライディングは絶好調。数日間の鬱憤がみるみるうちに空へ消えて行く。そして毎回僅か20分程度の練習で必死に新たな展開を求めていた、2011 8thをしばらく煮詰めることに。

ある往年の武器とのコラボをイメージしているところだが、ともあれ、これは一度仕留めた獲物だ。焦らずじっくり味わって行こう。


2011 8th = A
往年の武器 = B

A × B = ‥1ヶ年計画か?(笑)
お楽しみに。






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narcissism

2011-07-25 22:19:27 | Weblog
7/24
等々力緑地


10数年前にここの園内にある「とどろきアリーナ」にて全国理・美容師選手権なるイベントがあり、ステージの花道をお借りしBMXデモンストレーションを行ったことがある。RHODESの中本君からの仕事で、メンバーは中本君、坂元君、自分といった、言わばRHODES御三家のレアなシチュエーションだった。


長い月日を経て再びこの地を訪れたこの日は、純粋にライディングが目的だ。
横須賀の行き来が多い生活において、この界隈はいつも第三京浜でひと跨ぎしてしまうため、意外にも練習目的で来るのは初めてだ。
競技場、サッカー場、プール、公園等、多岐にわたる複合施設の中を迷いつつ、ばったり滉一君が登場。
どうやら自分は、一番離れた駐車場を利用してしまったようだ。




スポットへ着くなり、初顔合わせとなるローカルのみなさんに挨拶。
路面は申し文のない広大なアスファルトの駐車場。根っからアスファルト育ちの自分にとって、最高のキャンパスだった。

ここ連日ひとつの系統だけでなく、様々な動きの練習を意識的に行ってきたこともあり、出だし好調駆け出し好調。
なかなかのペースでメーク率競争にスイッチが入り、ここで自身しばらくご無沙汰だった、



最大瞬間風速



バックサイドダブルスミス一発メーク。
1トライ目でのメークは、ひとりでの練習では到底有り得ず、大概30分コースが関の山だろう。
これも偏に、見られている臨場感、高揚感が成し得るミラクルだ。同じ「見られている」環境の下、大会でも同じ高揚感を味方につけることが今後の課題か。

夕方になり、トリプルスミスにてこずるもなんとかメークでき、見えない檻から開放された清々しさが目の前に現れた。
わかるだろうか、ある一定の一角のみを周回する静と動のテーマを抜け出し、思い切りペダルを踏み込み風を感じる開放感。
勢い余りそのままウォールライドでナルシストモードへ突入した。





日もどっぷり暮れ、11個のメークの余韻に浸りながら、ライダー達と互いの思う「理想のBMXフリースタイル」について、答のない話を心の赴くままに。

各地に乗りに行けるだけでも幸せなのだが、いつも乗り終わった後にゆっくり談笑できる時間まで確保できない切ない帰り道が多いため、夕食を共にできたこの日は文字通りフルメークだ。







満たされた帰り道。
多摩川沿いの夜景も美しく揺れていた。







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2011 8th

2011-07-23 13:56:58 | Weblog
13:49

firehydrant full varial
初メーク。
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august

2011-07-23 08:03:28 | Weblog
さて、来たる8/6(土)は我が地元入曽パークにて、岡村旭君主催の「BMX実力回収イベント」が開催される模様。


フリースタイルの「神」が企画するイベントだけあり、オールドスクール、ノーズマニュアル、スピンスピードとフラットランドだけに留まらず、コンクリバンク、グラインドボックス、レールとストリートに至るまで、実に多彩な内容。

このコンテンツ及び地元のフィールドといったキーワードを前に、もはや行かない理由が見当たらない。
毎年多忙のどピークを迎える8月上旬、会社内の大顰蹙を買うのは必至だが、お叱り覚悟で欠勤しよう。
38度の発熱を催しても仕事を休まない自分が、大会ともなれば2つ返事で欠勤する様は、さながら社会の堕天使か。



春先に旭君に撮影して頂いたZAIが発売され、思わずまじまじと画面にかじりついて見てしまったのは、第1作目から共通してBMXの魅力、泥腐さが十二分に表現されている、言わば、自分が思う「正しい」BMXの在り方にあった。

そんな共感できる意思を貫いた旭君主催の大会だからこそ、是が非でも参加したいと思ったのだ。

映像は、時代と共に良くも悪くも綺麗になりすぎている。単純にロケーションひとつを挙げても、どこか格好つけ過ぎな印象を覚える作品が多い中、旭君の独特の感性で創られたZAIは、限りなく身近なREALを余すところなく伝えている。
この感覚を、ずっと忘れないでいたい。

また特筆すべきは、前作に引き続き、やはりこの方のパートだろう。

関西といえばこの方ありき。

自分がBMXに出会った頃既にプロ中のプロだった。

神聖なる服部緑地公園。



尾西「E」君。



現在でも信仰するライダーは国内外問わず数知れず。自分もまた、その中のひとりだ。
時代を生き抜き、築き上げてきた貫禄は伊達ではなく、諸先輩方の中でもE君のライディングにおける繊細さ、器用さは群を抜きん出ており、あらゆるトリックのしなやかさ、発想の豊かさは勿論、funky chickenひとつにもプロのオーラが滲み出ている。


あんな風に、自由に気ままに乗れたらどんなに楽しいだろう。


E君のパートを繰り返し見れば見るほど、20歳で初めて服部緑地公園を訪れエントリーしたDUB CUPの日の出来事や、懐かしい景色からの郷愁に誘われる。

E君と古くから親交のある方からの証言によれば、E君のあまりの偉大さに畏れ敬い、緑地公園には気軽に踏み込めないライダーもいるとのこと。



いつの日か、再び乗りに行きたい。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



そして忘れてはならない告知がもうひとつ。

次回ヨコスカンスクールは8/14(日)に開催。
校長不在の前回も、多くのライダーが駆け付けてくれた話を聞けたのは嬉しかった。
熱中症の危険性が叫ばれるこの季節、各自暑さ対策もお忘れなく。

それでは8/14、ヨコスカンスクールへ是非お越しください。
講師一同お待ちしております。

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16/29

2011-07-18 21:33:51 | Weblog
7/17
神戸 スペースシアター
(KOG第二戦)



潮騒香る港町と六甲山との美しい情景が醸し出す、風情ある街並を訪れるのはおよそ2年ぶり。
そんな神戸は来る度に、「team ミクロ」の構成員だった常井さんの家に遊びに行った、15年も前の雨の日などがフラッシュバックする。因みに「team ミクロ」は知る人ぞ知る3人のフラットランダー、常井さん(神戸)、ゴリさん(広島)、故 箕浦君(徳島)により構成されていた(?)伝説のteam。


‥とめどなく脱線する前に、本題に入ろう。
ここ数日間なかなかの昇り調子をキープしつつ照準を合わせて来たのだが、それがそのまま表現できるほど大会は甘くない。

まずまずのペースで調整中だった会場での公式練習も、刻一刻と迫る決戦の瞬間と反比例するように、謎の波長の狂いが生じてきた。


そう、エントリーした者だけにわかる「大会に潜む魔物」という罠だ。





半ば辺りで今期の新作、ストールのcancan含めそこそこメークするも、何処か決定的なテンションにはまれず、不甲斐ない不完全燃焼にて無情にも2分間は過ぎ去った。
ただ、明らかに前回は練習でも決まらなかったものが、公式練習では見せられるようになったのは、僅かながらの手応えだ。次こそ本番で披露できるように仕上げなくては。
こんな時には、いつもとある同期のライダーからの忠告を思い出す。


「技は、できたりできなかったりするから、楽しいんだ」


何と言う説得力か。
わかってはいても、なかなか割り切ることができない自分にとって、心が洗われる思いだ。

戦う側から、見守る側へ立場を変えざるを得ない情況で周りを見回せば、自分と同じ予選敗退組が憮然たる表情でじっと決勝戦を睨みつけていた。

複雑な心境だろう。
熱いランを讃えたい気持ちは山々だが、目の前に突き付けられた現実に対する悔しさの方に支配されているのも事実だ。
自分含め彼等みな一様に、やけにコートが遠く見える、隠しきれない思いに染めた切ない瞳の色。







こんな時、多くの人々との会話が荒んだ気持ちを癒し、救ってくれる。
今までにも何度も、気持ちの切り換えの手助けをしてくれる人達に支えられてきた。それが同じ志を持った戦友のライダーだったり、時にはいつも辛口な妻の意外な言葉であったり。

この日、京都の木村さんからのお誘いで、夕方会場を後にし近くの定食屋で談笑したひと時は忘れられない思い出になった。






美しい神戸の街。
夕焼けが涙に霞むことなく、帰路に就いた。










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private coat

2011-07-12 22:11:45 | Weblog
夕暮れ前の至福なひと時。


無人、無風の大きな駐車場でひたむきに打ち込む朝練もいいが、仕事からの開放感に優しく包まれながらの夕方のライディングもまた言葉にできない。それができるのが一年の中で限られた数ヶ月間、そう、今まさにこの時である。

会社帰りに立ち寄る駅前のスポット。
会社と自宅とのほぼ中間に位置しているため、夕方逃げるように会社を後にし、一目散にライディング開始。地元ということもあり、ライディング中の自分の横を、時折会社の部長が車で通りかかることもしばし。
微妙に気まずいが、開き直り笑顔で敬礼。


ただ、見つけたこのスポットも、残念ながら寿命はそう長くはなさそうだ。
そもそも、駅前再開発に伴い用地買収の済んだ一部分だけが築造されたのだが、その一部分の道路傍にも商店や駐車場があるため、半開放状態となっている。

このスペースに立ち入ることに対し法的手段に訴えられることはないが、此処にて何らかの事故が起きようとも、いかなる賠償にも応じることはできないといった、言わば自己責任のエリアである。

そんなスペースも、日々自分がライディングに勤しんでいる以上、知らず知らずのうちに、「ここは自由な場所なんだ」といった大衆の暗黙の了解が芽生えてくるのだろう。
日増しに駐車車両は増え、遊ぶ子供達の楽しげな声で賑わっている日も少なくない。

たまに、初めてこの場所を見つけた日の如く、スポット内オールクリアーだと実にライディングに伸びが生まれる。
いつ乗れなくなっても何等不思議ではない環境下で、乗れる有り難みを噛み締め大事に使いたい。





気持ちの良い汗を思い切り流した頃に、日は暮れ一日が終わる。

夏限定の仄かな幸せ。

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安曇野~AZUMINO~

2011-07-04 21:59:24 | Weblog
7/3
長野県朝日村 緑のコロシアム


夏の信州路。
アイデアルフラットランドのコンテストに向かった、初めて訪れる緑のコロシアムなる施設は一言で述べて「聖域」。
北アルプスの美しい雄大な山々から湧き出る清流、大自然に囲まれた谷間の小さな村で、仏君のようなずば抜けた才能を誇示するライダーがよくぞ生まれてきたと、着くなりしばし感傷に浸っていた。

一日を通し、じっくり大会を観戦させて頂いた中思ったのは、単純に平成生まれの多いこと多いこと。
今日のシーンにおいて、たまにそういった「次世代を担う現場」へ顔を出す自分はさながら浦島太郎状態か。

でもやはりいろいろな方々との再会、また、新たな出会いがあるのが大会の醍醐味だ。
かつて新年初乗りの風物詩だった、渡辺英一郎君のライディングも健在。また、昼食のカロリーメイト一片を嗜んでいるさなか、自分のもとへひとりの女性が現れた。

なんと、数年前にhitchhikerで多くのギャラリーを魅了した、塩尻?松本?のリオちゃんではないか。
失礼極まりないが、彼女の方から声をかけていただかなければわからなかった。5年程前に参加したCAカップ以来か、ともあれ元気そうで何より。

戸惑い混じりの会話の中、彼女から、




「今日、この後‥




こ、これは、早くも打ち上げか後夜祭の誘いか!?
勝手にテンションぶち上がる自分が聞いた次の言葉は。




私、帰ります」




なるほど、素晴らしきオチが自分をエスコートしてくれた。

夕方になり、突如愛知県のフリースタイルな西山君がゲリラ的(?)にエキシビションに登場。周囲から聞こえる会話から察知するに、バニーホップを披露するとのこと。
流石はフリースタイルな西山君、単純にバニーホップとは言っても、一筋縄で片付けるようなことはしないだろうと、それなりに目の肥えたギャラリー達は口々に呟いていた。

自分もスーパーハイエアーか、人飛びのテールウィップくらい見せてくれるのか期待していたところ、そんな他愛もない期待はねこそぎ覆された。

冗長な前置きで引っ張ることもなく、


見よ、弾丸は発射された。


しかし遠目に見ても、あの体勢は若手ライダー達を前に教育上不適切なのではないか!?
まさか、


一線を超えてしまった‥
あろうことか、バックフェースの体勢での人飛びという凶行を貫いたのだ。
飛ばれた本人は疎か、会場内の全てのライダーが青ざめ、硬直を余儀なくされた。

あの謙虚で穏やかな西山君のキャラクターとライディングとの、凄惨なまでの対比に鳥肌がたった。
どこでどんなドラマが見れるか知れたものではない。世界中のどこでも見れない数秒間のliveは、ライダー人生において大いなる収穫だ。



西山君、そしてお招き頂いた仏君、感動をありがとう。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



さて、次週7/10(日)は毎月恒例ヨコスカンスクール開催。
生憎の都合により、誠に勝手ながら校長自ら欠席させて頂きますが、是非お越しください。

有り難くも毎回スクールに参加して頂いているたくみ君が、今回のアイデアルフラットランドにエントリーしていたのは微笑ましかった。
練習の成果を各地の大会で披露する姿勢は、最大限に評価したい。

それではてるさん、きんちゃん、よろしくお願いします。
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history of magazine

2011-07-02 12:34:31 | Weblog
しばらく前から記事の執筆において、様々な打ち合わせを繰り返した雑誌、Encounterがいよいよ発売にこぎつけたようだ。

予てより業界の情報誌にはライディング人生と深くゆかりがあり、自分にBMXを教えてくれた先輩が全員出ていたfineには数多くの思い出が詰まっている。



18年前の出来事だ。
憧れていた航空公園の先輩方からの奨めで、高校2年の時にエントリーしたJFA。文字通りデビュー戦。
所謂ビギナーズラックという代物か、とんとん拍子に好成績を修めノービスクラスと言えども自身も驚きの年間2位。

当時の協会JFA主催のクリスマス会?忘年会?的な集まりがあり、フライヤーを貰った以上我慢出来ずに出席した。
同じ東京でも田舎暮らしの自分にとって、慣れない夜の渋谷センター街からは、端々から日常を遥かに逸脱したカオスなテイストが醸し出されているように映った。

向かった先は雑居ビルの一室に軒を構える居酒屋「鮮々(いきいき)」。
宴の席では大会にて顔見知りとなったライダー達を筆頭に、上座にはそうそうたる貫禄の協会首脳陣。
多くのライダーの楽しい会話に花が咲く一方、一角では次年度の熱き目標を掲げる先輩方もちらほら。

加太君や二郎君にライバルは誰かと問われた高志君は、冗談混じりではあったが、


「chase gouin」


と、雲の上の会話も垣間聞こえた。
その時の年間表彰式のひとコマがfineに掲載され、ページの隅のほんの僅かな写真の露出ではあったが、自身初の思わぬ雑誌デビュー。

思えば実に幼かった。
それを機に有頂天になり、あたかも世の中の全ての女性を支配したかの如く舞い上がっていた、嬉し恥ずかし17歳。

流石にfine等の一般誌は敷居が高い部分もあったが、次第にインディーズ路線においての露出が増え、当時の有力な情報の発信源、DIG-IT ZINEからはサポートライダーでもない自分を随分ご贔屓にして頂いた。
また、JFA等の大会で配られた会沢君創刊の


fourtee eight


も、個人的には是非とも継続して頂きたかった。
その後、内輪の狭い世界ではあるがOllie、STORM、BANZAI、と様々なメディアへの露出が増えると共に編集サイドの方々とのコネクションも生まれ、雑誌「バイシクルクラブ」での執筆という仕事と出会った。

元来、幼い頃から文章の読み書きが好きだった自分にとって、学生時代に多くの生徒が敬遠しがちな作文など、得意中の得意だったこともあり、それは願ってもいない天職(?)との出会いだった。
それからというもの、日中はライディング、夜は執筆活動とどっぷりBMX漬けの暮らしが数年間に及び、その原稿料がライダー活動の資金源となっていたのは言うまでもない。

時は流れ、季刊のSTORM等を出版していた八重洲出版から一昔前に一世を風靡した、


BMX FREEDOM


が発売され、例によりいくつかのコラムを担当させて頂くこととなり、多くの出版社が犇めく世田谷界隈を頻繁に行き来する生活に。思い入れの深かったBMX FREEDOMも残念ながら廃刊となってしまったが、今こうして新たな情報誌の誕生には明日のシーンへの光を見た気持ちだ。



継続



単純なようで意外と実行は難しい。
季刊というスタンスのEncounterの今後に期待しよう。
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