執筆が波に乗ると自ずと筆が独り歩きを始める。
前回の記事も然り、キリがなくなりそうだったため中断した訳だが今日紹介するのは、先日坂戸にある屋内パークhouse of pirateさんにて開催された、我等the second flag主催のXmas kids jamでの1コマ?2コマ?いや、もっとか?
イベントそのものについては一切触れない内容だが、悪しからずご了承を。
初めてのhouse of pirateさんを訪れるなり、どうもスルーして中には入れない異彩なオーラを放っているマシンがある。一見単純にストリート仕様だが、やはりどこか不思議な魅力に満ちている。
このパーツチョイスにも関わらずブレーキはフロントのみ、前後には極短のペグ、極めつけはMTB用?と思しき異型グリップ。
まず自分のライディングとイメージを重ね合わせてみた。
cowboy等、瞬間的にバーエンドを手のひらで包むように持つタイミングがあるため、もしかしたらこの形状はベストフィットなのではないか?
使っているうちグリップは向きが変わってくるため、一周均等にこの形状なら完璧だろう。無意識にマシンチェックにのめり込んでいると、オーナーが登場。
‥はい、納得です。
このマシンが醸し出すオーラ、それもその筈なんと過去の記事、安曇野~AZUMINO~でもその時の感動を記した愛知県が誇るフリースタイラー西山君(ex AC company)だったのだ。
西山君はどう採点したらいいのか‥
10年程前にKOGでクールなストリートスタイルで駆け抜け、ジャッジ一同評価について悩みに悩んでいたのをよく覚えている。
また、約2年前に長野で久しぶりにお会いした時もフリースタイル魂は健在、バーホップバニーホップ?(トリック名不詳)で会場ごとかっさらって行った。
その後もフレームのリヤ三角にブレーキレバーを取り付け新たなコンセプトの提示をしていたのも記憶に新しい。
そんな西山君との再会は嬉しく、今回も怒涛の新作ラッシュ。この日一番のテンションを感じた。
ネタとなる手の内を明かすのは失礼なのでトリックの内容についてはコメントを控えるが、是非とも肉眼で見て泣いてほしい。
そのくらいの発想の奇抜さ、待ち焦がれていた。西山君とのトークで、
大会もいいが、大会でなくとも自分の技で歴史を塗り替えたい
そんな一言は自分への喝のようだった。
先輩、格好良すぎです。
恐らく世界でも唯一無二のコンセプトを提示するべく、近々渡米するのだそうだ。
トリックは開拓することに意味があると自負してはいるが、同志の存在に我がライディングにも再び気合いが入った。
忘れているわけではない、誰よりも先に自分がやることに意味がある。諦めて他の誰かに自分が思い描いていたものを我が物顔で披露させられてしまうなんてのは、ライダー人生で最も屈辱的なことだ。
それは俺が最初にやろうとしたんだ!
そんなのは負け犬の遠吠えに他ならず、証明するのがライダーの誇れる姿。また、コピーされるのも大いに結構。
真似をさせたら、その影響力は本物だということだ。
前回の記事も然り、キリがなくなりそうだったため中断した訳だが今日紹介するのは、先日坂戸にある屋内パークhouse of pirateさんにて開催された、我等the second flag主催のXmas kids jamでの1コマ?2コマ?いや、もっとか?
イベントそのものについては一切触れない内容だが、悪しからずご了承を。
初めてのhouse of pirateさんを訪れるなり、どうもスルーして中には入れない異彩なオーラを放っているマシンがある。一見単純にストリート仕様だが、やはりどこか不思議な魅力に満ちている。
このパーツチョイスにも関わらずブレーキはフロントのみ、前後には極短のペグ、極めつけはMTB用?と思しき異型グリップ。
まず自分のライディングとイメージを重ね合わせてみた。
cowboy等、瞬間的にバーエンドを手のひらで包むように持つタイミングがあるため、もしかしたらこの形状はベストフィットなのではないか?
使っているうちグリップは向きが変わってくるため、一周均等にこの形状なら完璧だろう。無意識にマシンチェックにのめり込んでいると、オーナーが登場。
‥はい、納得です。
このマシンが醸し出すオーラ、それもその筈なんと過去の記事、安曇野~AZUMINO~でもその時の感動を記した愛知県が誇るフリースタイラー西山君(ex AC company)だったのだ。
西山君はどう採点したらいいのか‥
10年程前にKOGでクールなストリートスタイルで駆け抜け、ジャッジ一同評価について悩みに悩んでいたのをよく覚えている。
また、約2年前に長野で久しぶりにお会いした時もフリースタイル魂は健在、バーホップバニーホップ?(トリック名不詳)で会場ごとかっさらって行った。
その後もフレームのリヤ三角にブレーキレバーを取り付け新たなコンセプトの提示をしていたのも記憶に新しい。
そんな西山君との再会は嬉しく、今回も怒涛の新作ラッシュ。この日一番のテンションを感じた。
ネタとなる手の内を明かすのは失礼なのでトリックの内容についてはコメントを控えるが、是非とも肉眼で見て泣いてほしい。
そのくらいの発想の奇抜さ、待ち焦がれていた。西山君とのトークで、
大会もいいが、大会でなくとも自分の技で歴史を塗り替えたい
そんな一言は自分への喝のようだった。
先輩、格好良すぎです。
恐らく世界でも唯一無二のコンセプトを提示するべく、近々渡米するのだそうだ。
トリックは開拓することに意味があると自負してはいるが、同志の存在に我がライディングにも再び気合いが入った。
忘れているわけではない、誰よりも先に自分がやることに意味がある。諦めて他の誰かに自分が思い描いていたものを我が物顔で披露させられてしまうなんてのは、ライダー人生で最も屈辱的なことだ。
それは俺が最初にやろうとしたんだ!
そんなのは負け犬の遠吠えに他ならず、証明するのがライダーの誇れる姿。また、コピーされるのも大いに結構。
真似をさせたら、その影響力は本物だということだ。