4/29 航空公園。
珍しくライダーが多く集まる中、新緑の木々に囲まれ7時間程のライディング。
というのも、前回の記事でbaco5ネタに触れてから我慢しきれなくなり、夜な夜な往年の映像を見直してみたのだ。
その余韻に浸りながらのライディングは、想像を絶する覚醒力があり、自走中も無意味に立ち漕ぎになっていたり、baco4,5で圧倒的存在感を誇示しているvacuum scamのbgmが脳裏に深く刻み込まれ、ふと我に返れば無意識に口ずさんでいる始末。
また、bacoのシリーズの特徴として、ハンドレールのシーンが登場すると、その後もひとしきりあらゆるシチュエーションのハンドレールのパートが続き、見る側を釘付けにして放さない。
そして特筆すべきは、baco5のvacuum scamと絶妙にマッチした、超ロングスパンのハンドレールを鬼漕ぎでのグラインド。遥か先に見える着地点には、メークする期待を胸に熱く見守るbacoクルー。
見事に最後まで滑り切り、堂々と着地した瞬間の歓喜のどよめきは、今にも画面を凝視する自分の耳元まで聞こえて来そうだ。
近年の映像における構成として有りがちな、フラットランドのみ、ストリートのみ、ひとりひとりのパートといった単調な作りではなく、双方が歩み寄り、均等にバランス良く登場するからこそ、それぞれが、
「活きる」
のだ。
ハンドレールグラインドは、当然に自分の辞書には存在しない、夢のまた夢トリックであるが、あんな風に滑走できたらどんなに気持ちがいいだろう。ただ、映像等を見てもわかる通り、ミスをした時の代償となる痛々しさも他のどのトリックよりも勝るとも劣らない。
地元で昔からお世話になっているレジェンド、ヒッチハイカー日本人第一号である乙幡君は、その昔大阪城でライディング中、とあるスポットにハンドレールがあるらしく、果敢に挑んだところ、見事に顔着し頭蓋骨を割る大怪我をしたそうだ。なお、その場で一部始終を見届けていたE君が、ライダーの意地とプライドに賭け続けて挑んだところ、又しても顔着となり結局2人揃って頭蓋骨を割り、近くの病院へ2人で入院したという武勇伝を乙幡君から聞いたことがある。
大阪城にはライダー殺しの、
「鬼門」
があるそうだ。
そんなエピソードまで思い出してしまった、昭和の日のライディングは、初夏の陽射しを豊かな緑が優しく癒してくれた。
珍しくライダーが多く集まる中、新緑の木々に囲まれ7時間程のライディング。
というのも、前回の記事でbaco5ネタに触れてから我慢しきれなくなり、夜な夜な往年の映像を見直してみたのだ。
その余韻に浸りながらのライディングは、想像を絶する覚醒力があり、自走中も無意味に立ち漕ぎになっていたり、baco4,5で圧倒的存在感を誇示しているvacuum scamのbgmが脳裏に深く刻み込まれ、ふと我に返れば無意識に口ずさんでいる始末。
また、bacoのシリーズの特徴として、ハンドレールのシーンが登場すると、その後もひとしきりあらゆるシチュエーションのハンドレールのパートが続き、見る側を釘付けにして放さない。
そして特筆すべきは、baco5のvacuum scamと絶妙にマッチした、超ロングスパンのハンドレールを鬼漕ぎでのグラインド。遥か先に見える着地点には、メークする期待を胸に熱く見守るbacoクルー。
見事に最後まで滑り切り、堂々と着地した瞬間の歓喜のどよめきは、今にも画面を凝視する自分の耳元まで聞こえて来そうだ。
近年の映像における構成として有りがちな、フラットランドのみ、ストリートのみ、ひとりひとりのパートといった単調な作りではなく、双方が歩み寄り、均等にバランス良く登場するからこそ、それぞれが、
「活きる」
のだ。
ハンドレールグラインドは、当然に自分の辞書には存在しない、夢のまた夢トリックであるが、あんな風に滑走できたらどんなに気持ちがいいだろう。ただ、映像等を見てもわかる通り、ミスをした時の代償となる痛々しさも他のどのトリックよりも勝るとも劣らない。
地元で昔からお世話になっているレジェンド、ヒッチハイカー日本人第一号である乙幡君は、その昔大阪城でライディング中、とあるスポットにハンドレールがあるらしく、果敢に挑んだところ、見事に顔着し頭蓋骨を割る大怪我をしたそうだ。なお、その場で一部始終を見届けていたE君が、ライダーの意地とプライドに賭け続けて挑んだところ、又しても顔着となり結局2人揃って頭蓋骨を割り、近くの病院へ2人で入院したという武勇伝を乙幡君から聞いたことがある。
大阪城にはライダー殺しの、
「鬼門」
があるそうだ。
そんなエピソードまで思い出してしまった、昭和の日のライディングは、初夏の陽射しを豊かな緑が優しく癒してくれた。