20INCHERS

RIDING LIFE

ライディング・サポートデスク

2024-01-21 23:35:52 | Weblog










自然になど逆らえないのは百も承知ですが、それにしてもよく空気や湿度に日々練習内容が左右されます。
ブレーキが利いてほしい場合、利いてほしくない場合、それぞれが共存、混在するのが難しく、でも、それこそがスキルの要求される部分でしょう。




年末あたりからこの時期特有の乾燥具合で、ブレーキの利いてほしいタイミングにおいて、ポイントがことごとく滑りスイッチの瞬間を逃すことが増えていきました。
そこで頭を切り換え、そんな情況を逆手にとりブレーキが利かない方が俄然調子が上がるものに絞ってみたところ・・




それが正解?だったのか、真冬にこんなに調子のいいライディングが毎日毎日続けられるとは・・
仕事が終わり夜だろうが気温が5℃以下だろうが完全に覚醒モード、ここ10年ほどそんな冬はなかったと思います。




というのも、何かにつけていつも定期的にできなくなる、往年のとあるトリックがあります。
初メークは25歳の時、あれから20年以上続けていながらにして、未だに初歩的な躓くポイントを行ったり来たり。




練習し始めた時期を振り返るなり、本当に悔しくなります。
それが1/4に、克服する方法を理論的にではなく、ある暗示をかけることにより、いきなり抜け出せたのです。




何度も調子を取り戻した、と思ってもそのペースは最長でも1週間程度だったのが、その1/4から現在進行形で今もなおいいイメージが維持できています。
最長記録はいつまで続くでしょうか?




そして、金曜日の晩に明らかにブレーキ音が変わりました。
一両日中に雨が降るサインです。




珍しく土日にわたる長雨。
空気はがらっと変わり、それに伴いブレーキがビタ利きを要するトリックの練習に切り換えました。




2日間山籠りし、徹底的に動画を撮りつつライディングの内容を検証しながら乗りました。
長引いた雨も漸く上がった日曜日の夕方、前回から大会に出しているトリックの通算5回目のメーク。




メークとは程遠い、ただなんとか無理やり戻っただけ、とは違う、今までで一番無駄のない動きで自分的には初の最もクリーンなメークです。
嬉々と動画を見直してみれば・・




核心の部分は収まっていますが、最後の最後でギリフレームアウト。
2日間の疲れがどっと溢れ、その場に倒れ込み天を見上げました。




初メークが2023/1/26なので、約1年間。
1年間やり込みながらメークが未だに5回だけ、相変わらずです。




ただ、即座に次の改善点が見えました。
スカッフ1回のところ、2回入ったらほぼ確実にフレームアウト、そこを修正していくというはっきりした課題が見え、同時にここからがスタートラインなのだ、ということにも気づきました。




追い録り機能を導入すればいい話かも知れませんが、どの道絶対的メーク率を上げないことには明日はありません。
週末も終わりを迎える頃、後れ馳せながら顔を覗かせた斜陽は、これまでの健闘を讃えてくれているかのように映りました。













P.S.
ライディングサポートデスク=誤
ライティングサポートデスク=正
練習の傍ら、いつも文字を訂正したくなっている自分に気づきます 笑




最後になりましたが、本年もよろしくお願い致します。














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