美恵子の徒然花

70代リケジョの美恵子が、気ままに日常の出来事や趣味を日記風に書いていきたいと考えています。

毎日新聞の万柳欄に投稿を始めましたところ

2018-09-21 10:35:43 | 日記

 最近絵画教室に姿を見せなくなっていた男性に,偶然町中で出会ったのでどうしたのか聞いてみたところ,「友人に誘われて俳句を習い始めたんですよ。何時何処でも出来て,こんな手軽な趣味なんて他にないですね。絵はこうはいきませんよ,とにかくお金がかかりますからね。で,まあ,絵の方はお留守になってしまったというわけですよ」。
 俳句作り,と聞いてわたしは触手が動きました。今の若い人は知りませんが我々の世代は俳句などはごく身近にあったと思います。例えば忘年会などで年忘れ句会とかなんとか言って,最優秀句には賞品が出る時など皆大張り切りて作ったものです。それからハイキングに出かけた時なんかでも昼食後の休憩時間に幹事さんが頃合いを見計らって,「ではこれから30分のxxx山登頂記念句会開きます」となるわけです。皆で一緒に作って披露し合うのはとても楽しいものです。
 一方,最近年を取って来たせいかいろいろ失敗談があります。そんな時ごく自然に五七五の句が浮かんでくることが多いのです。それらはほとんど季語が入っていません。そうだ! 毎日新聞には愛読者の川柳を載せる万柳欄がある! せっかくだからそこに投稿してみようということになりました。4,5句出来るとハガキに書いてポストに投函すること数回目,なんと私の句が載っているではありませんか! 驚くやら嬉しいやら。その翌週絵画教室に行った時です,仲間の一人が私の所に来て,「ひょっとしてあれ佐藤さんの句?」と言うのです。「そうなのよ」。そしてそこに居た皆から「わあ,すごい!」,「おめでとう!」,「おめでとう!」。
載ったのは  安売りの買い物重くタクシーに
でした。

遺言書作りに公証役場に行って来ました

2018-09-09 14:32:43 | 日記
 終活の一環に遺言書がありますよね。これは公証役場へ行かなければなりません。その場所なのですが,つくば市にはなく土浦市にまで出向かなければならないのです。現在,人口数は土浦では14万,つくば市は24万だと言うのにおかしいですよね。ま,とにかく重い腰を上げて行って来ました。2回行く必要があるとは知りませんでした。こちらの要望を言えば向こうは手慣れたもののはずですから,特に込み入った事もないので,簡単に済むのかと思いきや,担当者は ”今お話くださった事を遺言書に作成しておきますので XXX 日以降ご都合のつく日に来て下さい。その時立会人の下でお渡しいたします。”と言うのです。そして再来日,
 “出来上がりました。この原本はこちらで120年間保管させていただきます。”と担当者が言います。私は言います。“ああそうですか。もしその時生きていたら遺言書はどうなるのでしょうね。”すると担当者さんは言うではありませんか!!! 
“さあ私どもはその頃おりませんから何とも。確かめるために生きてみたらどうです。現世界で最も長命だった人は117才だそうですから,そのうち120才を超えますよ。あたたがそうならないとも限りませんよ。平均寿命だって100才なんてあっという間ですよ。おまけにですよ,遺言書を作った人は一般の人よりずっと長命だというデータがあるそうですから,120才なんて手の届く距離にあるではありませんか!”
真夏の昼の暑さも吹っ飛んでしまいそうとまでは行かないまでもまんざら悪い気はしません。これはともかくやっかいな終活の一つが片付きました。
  重い腰上げて帰りは軽やかに
そしてこうありたいと思います。皆さんもね。
  この後は元気で長生きころりと逝く