私は新婦人の会と言う全国組織団体の会員になっていて,これのつくば市部長さんが近くに住んでいていろいろお世話になっています。この支部長さんが今回の大々的な署名運動に町中かけずり回っているのを見て,微力ながらお手伝いすることになったのです。そもそも改憲は岸内閣の時安保闘争などでだめになって最近まで騒々しいことも起こらず来ていたんですよね。それが阿部政権のおかげでこんな事になってしまったのだと思います。
さて,私は買い物袋に署名用紙を入れて買い物途中に出会った人,ベンチに座っている人,それから近所の人や趣味の教室の仲間等に署名のお願いをしました。そして33人の方達の署名をいただきました。そして支部長さんに渡しました。その時,しらずしらずに “よろしくね” と言っていました。このような署名が積もりに積もって国を動かす原動力になるのだと言う感慨がそう言わせたみたいです。心の中で “本部まで大事に大事にして届けてね”。そんな気持ちは支部長さんに伝わったみたいです。“はい” 支部長さんはきっぱりと言いました。
君が居て国を正せる国がある
何かどんと疲れが出てきたみたいです。全然違うことを考えている人に向かって横から署名に気を向けてもらうわけですからね。こんなことを1週間もしていれば疲れて当然ですよね。。
これはともかくとして,今回一つ気になる事がありました。“私はこういう事には関わりたくないのです”と言う人が結構いたことです。いろんな考え方の人がいていいわけですけれど,日本の平和憲法を守ることは,少なくとも東南アジアの平和への原動力になる意義深い事だと考えられています。
私は “学校での憲法への対峙の仕方の教育に問題がある”と言うと “そうじゃない,家庭でおろそかにされているからよ” と反論する人もいます。確かに夕食の時等話し合われている家庭は少ないようです。しかし始まりは学校にあると考えます。学校で子供達に “皆さんが大人になって家庭を持った時にはこういうお話もごく当たり前に出来る様になることが大切ですよね” ときちんと教えられるべきだと考えるからです。