美恵子の徒然花

70代リケジョの美恵子が、気ままに日常の出来事や趣味を日記風に書いていきたいと考えています。

嬉しかった清涼剤

2018-07-29 13:49:42 | 日記

 連日の猛暑の最中,続けて3日間涼しい一時を持ちました。
 お隣さんが,“この間はどうも。本当に助かったわ。お土産にもらったものなのだけれど”,と東京文明堂の水ようかんを持って現れました。先日,“友人が来るのだけれどお宅の駐車場,明日一日使わせてもらえるかしら”と言う事で,快諾したことがあったのです。”冷蔵庫に入れて置いたので十分冷えていると思うわ”。私は庭で汗だくだくで草取りをしていたのですが,ちょっと休憩することにしました。家に上がって食べました。本当によーく冷えていて甘さも程よく美味しかったです。その後の草取は大いにはかどりました。
 そしてその翌日,新婦人会のつくば支部長さんから電話があって,西日本豪雨災害の募金と夏物衣類等もあったらというお願いでした。私は被災地ニュースで床に寝るので体が痛くて困るとか言っていたのを思い出して,1000円とタオルケット一枚,ついでにタオル5枚を用意して待っていました。やって来た支部長さんは,“ごめんね,こういった物品は仕分けしたり色々手間がかかるので,今回はちょっと止めにする事にしたの”。そして夕方,“さっきの事はほんとに悪かったわね,よーく冷やしてから食べてね”と大きな桃を一個持って現れました。
 そしてまたまたもう一つ。翌日の事。予約していた我が家の庭の草刈りと樹木の剪定に,ようやくシルバー人材から3人来てくれました。彼らは我々より水分補給には気を付けなければなりませんよね。3時頃仲間の一人が半開きにしていた玄関のドアから顔を覗かせて“奥さん,家で採れたのですが女房が保冷バックに入れて持たせてくれまして”と言って小玉すいかを一切くれました。せっかくですので御相伴させていただきました。よーく冷えていて,しかも太陽を一杯浴びて育ったという感じの実のしまり方,そして取り立ての新鮮さ,ほんとに美味しいかったです。
 頂いた物だけでなく,皆の気配りも感じられてほんとに良い清涼剤でした。願わくば,これは立て続けでなく,適当に日を置いていたらと思いました。長く続きそうな猛暑ですから。
 まだまだ残暑もありますよね。体調には十分気を付けて下さい。

バス停の出来事その2

2018-07-15 12:49:40 | 日記
前回のバス停の話,まだあるんです。去年のお話。
 今日は絵の教室,10時30分つくば駅着のつくバスに乗るため何時ものバス停に来ました。珍しい事に若者が二人立っていました。で,私は安心して本を取り出し読み始めておりました。と,突然若者が“あれ!?”,“こっち,こっち”と手を振りながら大声を上げています。見上げてびっくり。ここは片側2車線で,我々のいるバス停側でない方をバスは走っているのです。少し先に信号機,またもちょっと先に交差点で右折すれば駅へ行きます。ここに来るまでの約5キロメートルはほぼ直線で,しかも時間は午前10時頃,見通しは抜群です。前を行く車は見えていません。目に移った信号は,あ,黄色,バスは明らかに赤になる前にと走っているように見えました。若者の声は運転手に届きました。急停車して,大声で “すみません,すみません,すぐ戻ってきます”。10分近くも経って戻って来ました。バスは許可されている所しか通れないからなのでしょう。若者達は“後の快速だな,30分は遅れるな”,“うん”。そして私は乗り継ぐ予定の次のJAバス。教室には22,3 分遅れました。“どうしたのかなと話していたところよ”。
 さて,3人もバス停の横に立っていたのですから目に入らないはずはありません。このつくバスは市役所前,研究学園駅前,我々のバス停(近くに小学校がある),そしてつくば駅前と4箇所だけしか停まりません。車や自転車に乗れない人の為の市が提供する最低限の交通手段です。利用価値が低いこともあって空っぽで走る方が普通なくらいです。我々が乗った時も空っぽでした。時間帯からして,恐らくうまい具合いに信号待ちしないで来ていたのでしょう。最後の信号,ノンストップで右折!一睡頭をかすめます! そしてバス停のことは頭の外! そして 人の声で我に返る! なんて事はあるかも知れませんね。ところでこの運転手さん,黄色の信号と同時に左右の人や車の有無は確認はしていますよね。
 ちなみにこのルート,開設以来つくバスによる人身事故は起きておりません。念のため。