飲み会のような・・・パート7

2011-03-03 | 日記
2月の兼題は「初午」。
飲み会のような句会は2月27日に鎌倉で行われました。
句会前に鎌倉吟行という楽しみな一日でしたが、私は身内に不幸があり欠席。
残念でしたがその後の報告を拝見することで葬儀疲れも吹き飛びました。



【少年は出世祈願の午祭】 鈴蘭
泰さん:稲荷神社はご利益一杯の祠が沢山あります。すべて叶えられたら大出世です。
鳥さん:出世を望まぬ若者多し
摩さん:出世祈願とはかなり昔の感じがします。
一さん:今時良い少年です。心意気に○
惟さん:本人のと言うより親の
素さん:願いも金次第。幾ら包みましたか。

【一の午稲荷狐のしかめ面】 鈴蘭
泰さん:稲荷のお狐さまの表情の豊富な事、しかめ面は人間にしっかせよと云いたいのかも
鳥さん:つまらない政治家が参拝に来たので
摩さん:たしかにしかめ面が多いですね。最後の狐だけ笑顔でした。
一さん:キツネのような目といいますが、あれは「しかめて」いるのか。
惟さん:狐は流し目があう
素さん:そしておかめもいたよ。

【一の午過ぎて空から白きもの】 鈴蘭
泰さん:春の大雪でした。ちょっとワクワクしました。
鳥さん:立春、初午と暦の上では春
摩さん:しかもこれが今冬の初雪。千葉では・・・。
一さん:新燃岳の火山灰か、先生の遺灰か。
惟さん:この冬あと何回白きものが?
素さん:豆腐がおりてきたのでしょうか

【初午や一句思案はバスの中】 鈴蘭
泰さん:参拝帰りのバスの中で一句。でも地元らしい女性のおしゃべりに気が取られて
鳥さん:電車の中の方がリズムの良い句が浮かぶ
摩さん:そしてこの句ができたのですね。句材はどこにでもあるものです。
一さん:プロセスではなく結果を教えてほしい。
惟さん:声を出せば不審者になる
素さん:そのバスには素適な異性が見当たらなかったのですね



【春の波悲喜交々に寄せ返る】 鈴蘭
泰さん:単調な波の繰り返しのようだけど、其処には色々な表情があるのに気が付いた
鳥さん:喜の白い貝殻だけ拾おう
摩さん:読むほどに味の出てくる佳句です。
一さん:人生を見ているようです。
惟さん:出来ることなら喜喜交交に
素さん:散歩途中、ひとりぼっちで夕暮れの海を見つめている我ら年代によく会います。
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