3月11日東北と関東で大地震が起こりました。
日本列島が大きく揺れ津波が襲いたくさんの人の命が奪われました。
怪我をした人、行方不明者、家屋の倒壊などなどたくさんの被害・・
私の家族も4人が違う場所で地震に遭いましたが家も家族も無事でいられました。
私はその時は霞ヶ関のビルの2階。
2階でも揺れの大きさ、長い揺れにただ事でないことを感じました。
地下鉄が動かない・・
もう歩くしかないと覚悟を決め3回目の揺れの後歩き始めました。
かかとは低いけど底が薄い靴、風が冷たく強い。
時間が経つごとに歩く人が増えてきました。建物の破損物が落ちそうな場所は歩道を歩けず車道を歩く。
職場に備えがあった人なのでしょう、ヘルメットを被り手には水。
非常持ち出しとかかれたリュックを背負っている人もいる。
霞が関を出て2時間半、休むことなく歩き続け家に到着。
ウォーキングを趣味にしていて良かった。
歩きながら家族に連絡をとるがなかなか通じない。
こんな時こそ役に立ってほしい携帯なのに。
そんな中、何度も何度もメールをしたり電話をかけたりしてなんとか4人の無事を確認。
北海道の親戚からも「大丈夫?」とのメールも受信。
「大江戸線が動き始めたので汐留から乗って帰ります。」と娘から連絡がある。
それから2時間半後「都庁前で降りてそこから歩くことにする。
どの駅についてもホームに人があふれていてドアを開け乗り降りがスムーズにできなく20分で着くところ2時間かかっている状態。」
娘の靴を考えると都庁からの15分の道のりも大変だろうと親心が働き、スニーカーを持って迎えに行きました。
そんなこんなで家族4人がそろったのは深夜の2時。
長い1日でした・・・
被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
亡くなられた方のご冥福を祈ります・・・