飲み会のような・・・パート6

2011-01-28 | 日記
今月の兼題は「しばれる」。
出題者は私です。
歳時記に「しばれる」が冬の季語として載っているんですね~
しばれるとは厳しい寒さや凍ることを北海道弁で「しばれる」と言います。
方言も季語になることに興奮したこととほろ酔いだったところに出題者の指名を受けたものですから・・
出題しておいていつも以上の苦吟。


【しばるるや朝餉調う湯気の中】 鈴蘭
泰さん:家族の朝ごはんの用意も辛い季節となりました。
鳥さん:当方朝はパン食
摩さん:幸せな家庭を彷彿とさせます
一さん:なんとなく「しばれていない」感じを受けます、あったかそう
惟さん:わたし食べる人になりたい
素さん:懐かしい朝のひとときです。

【朝まだきかちんこちんのしばれ道】鈴蘭
泰さん:危ないですよ。くれぐれもお気をつけてお出かけください。
鳥さん:文字の区切りに要注意
摩さん:最近の都会では見られない。よくよく考えると意味深。
一さん:「こちん」がいい
惟さん:転倒にはご用心
素さん:車にご注意のほど

【しばるるや足踏み続けバスを待つ】 鈴蘭
泰さん:寒さは足元から。薄着は止めて股引毛糸の下着をどうぞ
鳥さん:ラップなどデリズミカルに
摩さん:「足踏みしつつ」の方が流れるように思います。
一さん:実感がこもっています
惟さん:近くに麦畑があてばお手伝いできるのに
素さん:漏れないように。

【しばれ夜は帰宅の足の速くなり】 鈴蘭
泰さん:赤提灯の誘惑もなんのその、とにかく家に帰りたい。
鳥さん:暖まります
摩さん:風呂に入り、熱燗一本ギュッと飲み、そのままねてしまう。あとはいい夢を・・。
一さん:真理を突いています。
惟さん:あったかい鍋が待っている。
素さん:熱燗の待っている人はそうでしょうけど。

【B型の家族が増えて年酒酌む】 鈴蘭
泰さん:不幸なご家族ね。我が家系もB型が闊歩しています。
鳥さん:何故B型がうまれたのか謎
摩さん:孫の誕生か、お嬢さんの結婚か、いずれにしても幸せな家庭。
一さん:お誕生おめでとうございます。血液型が同じで本とよかった。
惟さん:かつて我が家も全員Bでした。
素さん:B型肝炎でなくてよかったね
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