飲み会のような・・・パート3

2010-09-30 | 日記
今月の兼題は「明」。
明暗、明白、明け暮れ、夜明け、有明・・・
季語を考えなければならない。
そうだ!季語は昆虫にして遊んじゃえとばかりに詠んでみました。
私の拙い句にいただいたコメントが面白く、皆さんの懐の深さと優しさに感謝。


【蟷螂やけじめをつける明日には】鈴蘭
泰さん:オスカマキリの最後はメスへの献身とか
鳥さん:蟷螂の決闘の姿勢が目に浮かぶ
摩さん:カマキリの毅然とした姿を見るにつけ、よし、俺も・・・と
一さん:優れた季語の遣い手です
惟さん:穏便に過ぎますように
素さん:ハリコに負けるなよ

【残り蝉命の果てし夜明けかな】鈴蘭
泰さん:夜中に騒いでいた蝉が朝ぴたりと静かに。果てたのかな・・
鳥さん:地下生活は長く地上は僅か
摩さん:ひょっとして、自分のことを詠まれたのではないか、と・・・
一さん:短い命、夜を越せなかったか
惟さん:悔いなく生きたか
素さん:暫く静かに眠れる

【秋の蚊の明暗わける家と外】鈴蘭
泰さん:秋の蚊に刺されると後が辛い。徹底的に退治します
鳥さん:家の中には美味しい獲物が
摩さん:鬱陶しい秋の蚊でも、やはり閣内がいい。管に1票入れればよかった
一さん:良くわかります、ことに田舎では
惟さん:家に入りこんだ蚊の運命は
素さん:窓を開けておいてください

【蜻蛉飛ぶ明鏡止水金山湖】鈴蘭
泰さん:明鏡止水とは難しい言葉。辞書を引きました
鳥さん:蜻蛉が止まれば云うことなし
摩さん:「金山湖」は南富良野のダム湖なんですね。景がよく見えます
一さん:明鏡止水に1票
惟さん:石を投げてみたい誘惑に
素さん:ラベンダーよりトンボか。トンボなら石巻にもいるけど
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