姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

ジャコメッティ展と内痔核治療法研究会シンポ 岡崎外科姫路肛門科ブログ

2017-07-14 12:25:14 | リアル
2017年7月9日(日)は、御茶ノ水ソラシティで開催された、第11回内痔核治療法研究会総会に参加してきました。「ALTA再発例の術式選択-その治療法のコツと成績」というシンポジウムIにシンポジストとして参加しました。シンポジウムという形式は各専門家が自分の意見を発表してから、その後登壇し司会者の質問に答えながらディスカッションをする形式です。今回でシンポジストは3回目ですが、やはり緊張しますね。私は「ALTA単独投与後再手術症例の痔核単位での解析」として発表しました。痔核の注射療法であるALTA(ジオン注射、四段階注射法)では長期の経過観察で、再度注射が必要になる痔核の割合は5%程度であることを報告しました。有意義な会でした。内痔核治療法研究会のHPはこちら

さて今回は前日土曜日の昼過ぎに東京へ着きました。それは国立新美術館で開催されている「ジャコメッティ展」を見るためでした。新美術館の建物も見たいと思いながら、なんと開館10周年とのことでした。10年間これなかったのかあ、と思いました。ジャコメッティといわれてもピンと来なくても、細い細い人間の彫刻はご覧になったことがあると思います。なぜ「細く」なったのかも展示に説明があり、納得したような、納得できないような。うーむ。でもこの細い細い彫刻は好きなので、実物が見られて嬉しいことでした。また会場では、写真撮影可能な部屋があり、皆さんそれぞれ好き好きに撮影することで、また違った視点から味わうことができました。写真は、新美術館の乃木坂駅側入口の様子です。下の写真は10周年記念の垂れ幕です(M8, Elmarit28/2.8ASPH)。

医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい便秘治療の論文が刊行... | トップ | 下剤の強さ(1) 岡崎外科姫路... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

リアル」カテゴリの最新記事