お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

これを手で縫う? ~ニット生地のシャツのお直し

2024年01月12日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

夫のスーツスラックスのお直し、超のろのろスピードで進行中です。

さて、僅かなお裁縫時間をスラックスのお直しに当てたいがために、日々に繕い物が後回しになっています。それでも、これだけはさすがに我慢の限界が来まして、直してしまおうと思います。

それがこれです。

今時このタイプを着る方は少ないでしょう。

実は私は一年中、Tシャツを着ています。冬はTシャツの上にブラウスなどを着ますので、Tシャツが下着代わりということになります。それでも寒い時、Tシャツの下にこの手のシャツを着ます。つまり、冬のみ、それもかなり寒い冬のみに着用するシャツなのです。

何が悪かったのか、肩の部分が解けました。

解けていない側です。ここがパックリ開きました。

解けていない側の裏です。

分かりにくいですが、ループ糸はウーリー糸です。ここが全て取れていました。

直すには、全部解いて、オーバーロックを掛ければ終わる話ですが、これだけのために、生地端のテープを両方外して、肩を縫い合わせた後、カバステ様にご登場いただくのは嫌です。

おまけに、この薄い生地に、プロ用ではない、わが家のロックミシンで縫っても大丈夫なのかという不安もあります。

ということで、縫う場所も少しですし、Tシャツならば伸び止めテープを使う箇所でもあることから、ニット生地対応とかでなく、普通に手縫いで対処することにしました。

縫い線と、生地端の処理が出来ればいいので、縫いました。この際、#60のミシンスパン糸で行きます。

縫い線はコの字縫い、端は適当に縫い合わせた後、縁かがり縫いをしました。元の糸は、取れるところは取りましたが、どこでつながっているか分からないので、解けない部分は、念のため糸留めをしてからカットしました。

長年、この手のシャツは使っていますが、こんなところが解けたのは初めてでした。

何が悪かったのかしら? 

糸も含めて寿命なのかもしれませんね。でも、もう少し着られそうです 

 

 


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