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蛇沼NO円(農園)奮戦記

寄り道、道草の末に辿り着いたこの郷。
見えない未来に、不安もあるけど…。
頑張るしかない!ただ、ゆっくり行こう。

最後の例会

2008年03月19日 00時26分05秒 | 手話・活動・運動
今日が、東京での最後の例会になった。
私の人気の無さか、例会の参加者は見学者を含めて、5名だけ。
終った後、近くのファミリーレストランに行って、送別会?みたいなものを開いていただきました。すると…。
地域のろう協の理事会が終ったという事で、会長他4名の理事の皆さんが、そこへ参加をしていただきました。

こんな私のために、わざわざ来ていただけるなんて…(毎週の例会時も、来てほしかったなぁ…)、感激して少し…。

とても寂しくなって、誰かに(誰でも良いのですけど…)無性に会いたくなりました。

障害児の親になるということ

2008年03月13日 23時12分06秒 | 手話・活動・運動
もう10何年前、
私は突然、聴覚障害児の父親になった。
多くの親御さんは、望まずに親になってしまったと思うが、
私は望んで、彼の父親になった。
しかし、彼にとっては良い父親ではなかったと、今さらながら思う。
勿論、連れ合いには特に…。

彼と散歩に行った時、あるコンビニの前でごねた事があった。
いつも私の父母が、そこのコンビニに寄って、彼に色々なものを買ってやっている事を知っていた私は、彼に怒った。
「いつでも誰かが何かをしてくれると思うな!」と。

今でも、そう怒った事が本当に彼のためだったのか?疑問が残り、自分を責めている。

その彼も、今年高等部を卒業する。

今日、その学校で聞こえない人の講演の読み取りをさせてもらいながら、そんな事を思い出していました。

障害児の親になるという事は、どこか社会に適応させなくてはならない使命みたいなもの親は感じてしまう。
でも、普通の子供だって、適応できない子供も居れば、できる子供も居る。
障害を持っていたって、同じ事。

「子供と一緒に考えていって欲しい…」
講師の言葉。

私は、どうだったのだろう?

通訳に行って、身体の心配をされました。

2008年02月29日 23時44分54秒 | 手話・活動・運動
今日、通訳依頼が入っていたので、部屋の片付けを中断して、行ってきました。
病院通訳で、すんなり終ったのですが、薬を待つ間、
「お前は酒をたくさん飲むのか?」
と、聞かれました。
「飲みます…」と答えると、いろいろ身体に対する注意を懇々とされました

例えば…
①お風呂では寝ちゃいけない!
②仕事をやる時には、時々休憩を取ること。
③食事は腹八分目。
④自転車に乗るばかりじゃなく、一日30分を2回、歩きなさい!
等など…

先日も同じ人に、結婚とは何ぞや!ということを、待ち時間に懇々とされ、「若いんだから、もっと頑張りなさい!」と、励まされてきました。

心配してくれて、ありがとう

今日は手話講習会の修了式でした。

2008年02月23日 01時07分19秒 | 手話・活動・運動
地域の手話講習会の修了式が、昼のクラスと、夜のクラスと別々に今年から行われ、通訳として両方に行って来ました。

初級、中級、上級とそれぞれ1年間頑張ってきた受講生の皆さんの顔は、達成感と安堵感が見られ、こちらも変な緊張感がありました。

夜クラスは特に、初級は今年度から始まった、全四回の入門クラスで、私が講師として携わった受講生の皆さん。そして上級は、私が講師見習いとして、初めて携わった受講生の皆さんだったので、「よくぞ頑張ってくれた!」と、一人で感動していました。

今年修了した皆さん全員が、ここが最終地点ではなく、これからも手話を続けていって欲しい。そう願わずには、居られない一日でした。

依頼・依頼

2008年02月21日 13時59分15秒 | 手話・活動・運動
今朝、名指しの指名の通訳依頼があった。
しかし以前に、他の方を断った時間だったので、丁重にお断りしました。
明日から4日間、通訳依頼がいっぱい入っており、通訳のダブルヘッダーや、
バイトとのダブルヘッダーもある。

今日は、これからバイト。
朝から頭痛に悩まされています

人気者?

2008年02月18日 17時07分12秒 | 手話・活動・運動
今日、突然社協から電話で、「これから通訳に行って欲しいのですが…」との事。
社協に報告書を提出するつもりだったので、「良いですよ!」と答えました。
すると「他にも…」
と、3件の依頼を告げられ…。

通訳も終わり、社協へ行くと…
「すみません。指名での依頼なのですが…」とのこと。

人気者?
こんな人気はいらないんですけど

手話通訳をするという事

2008年02月12日 16時32分13秒 | 手話・活動・運動
今日は地域通訳者試験の対策講座の最終日。
今年の認定試験を受ける予定の人達が、毎週学習を繰り返してきましたが、今日は試験を想定しての模擬試験。
本番さながらに筆記・読み取り・聞き取りの試験を行いました。
その模擬試験官として参加し、ろう協の皆さんと一緒に審査してきました。
ろう協の皆さんからは、「誰に話しているのか?伝える気持ちを見せて欲しい」と、言っていましたが、そこは基本中の基本。
とはいえ、上がってしまうんですよね…。

私は、聞いていてくれているろう者が居ないと、上がってしまいますが。
一人でも居てくれると、何百人、何千人(大げさですが…)居ても、その人に伝えるという使命(?)で、周りはあまり気にならなくなります。(時には、その人と話しのキャッチボールしたりして)

手話は言語…。
この基本だけは、忘れないで欲しいです。

今日の学習会(あけて昨日ですね…)

2008年02月11日 00時56分03秒 | 手話・活動・運動
金沢大学の井上先生(社会福祉学)を迎えた学習会は、聴覚障害者ばかりでなく、視覚・肢体・そしてALSの患者さんも参加しての賑やかな学習会になった。
しかし内容はとても難しい話で、一昨年国連で採択された「障害者権利条約」…先生はこの訳し方はオカシイ…Convention on the Rights of Persons with Disabilities(調べたい人は、辞書で調べてみて)は、障害のある人である。だから「障害のある人の権利条約」と訳さなくてはいけない!と力説されていました。…そのお話で1時間があっという間に過ぎてしまっていました。(バイトの時間が心配になるほど…)
しかし、1時間では到底、話しきれない問題で、もっと詳しく聞きたい!そんな気になりました。
日本は、これからこの条約を批准するか、しないか、という鬩ぎ合いが始まると思います。
井上先生はさらに、選択議定書も含めての批准を目指さなくてはならない!と話されていました。
これからの障害者運動の目標でもあります。