半月に、想い。 2008年09月08日 22時29分24秒 | 詩的風景:ネオ 部屋の電気を全部消して、 一人の部屋。 窓から差し込む、ボゥとした黄色い光。 晴れた空に、半月。 明るく照らしている。 しかし、時間は刻一刻と、 月をあの山の向こうへ、沈ませて行く。 やがて、暗闇の中に。
深夜のバス乗り場 2008年07月19日 00時15分29秒 | 詩的風景:ネオ 連休を使って、彼女が帰って来てくれる。 仕事を終え、最終便のバスに乗って。 真上の月が、私と車を照らす。 あと、20分。 もう少しで、会える。
満月 2008年07月16日 23時13分12秒 | 詩的風景:ネオ サークルを終え、山道を帰ってくると、 道程いつもより明るい。 ふと見上げると、笠を被った満月。 郷を照らしている。 家の前の特等席。 二人で見れたら!
キリが生まれる朝 2008年06月21日 06時16分33秒 | 詩的風景:ネオ 朝からシトシト、雨が降っている。 谷からはキリが生まれ、 覆った雨雲に飲み込まれていく。 重苦しい気分はなく、清々しい気分。 さぁ!一日を始めよう!
懐かしい人・人・人 2008年06月16日 21時47分11秒 | 詩的風景:ネオ O氏のお別れの会に参加してきた。 会場には、私が手話を学び始めた時の人が、多数参加していた。 みんな嬉しそうに「久振り!」と、挨拶してくれた。 きっとこの半数の人たちには、二度と会えないのだろう…と、思いながら…。 「手話に出会わせてくれて、ありがとう!」 心で、皆に手を合わせた。
贅沢な午後の一時 2008年06月08日 15時24分10秒 | 詩的風景:ネオ 午前中のお手伝いを早く終らせて、 家でひさし振りに、パソコンの前に座っている。 開け放った縁側の窓から、 心地よい風が、家の中に入ってくる。 聞こえてくるのは鳥の声だけ。 贅沢な午後の一時。
我が家の灯り 2008年06月05日 19時09分35秒 | 詩的風景:ネオ 今日は、巧く薪に火が点いたので、沸き上がるまで暫し畑に。 日も暮れ、畑にも夕闇が迫ってきた。 見上げる家の灯りが、とても優しい…。 今夜のお風呂は、巧く焚けるかな?
満月がこんなに明るくて、こんなに優しい… 2008年04月19日 22時18分33秒 | 詩的風景:ネオ 今日は満月? いつもは窓を開けて、部屋の光を漏らさないと、真っ暗で何も見えない庭も、 優しい月明かりで、はっきりと見えている。 東京から持ってきた小さな縁台(以前、障害者施設で作って売っていた物)に腰を据え、 暫し月見酒…。 ひと月前の、あの喧騒がウソのよう。 聞こえてくるのは、カエルの合唱だけ。 静かに、そして優しく時間が過ぎていきます。 まだ、少し寒い…。
雨 2008年04月07日 21時41分30秒 | 詩的風景:ネオ 雨が降っている。 雨の音しか聞こえない。 表に出てみたら、それほどの雨じゃないのに…。 雨が降っている。 独りきりの家を雨が叩いている。