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蛇沼NO円(農園)奮戦記

寄り道、道草の末に辿り着いたこの郷。
見えない未来に、不安もあるけど…。
頑張るしかない!ただ、ゆっくり行こう。

春雷

2008年03月14日 19時27分22秒 | 詩的風景:ネオ
夕方から雨足が酷くなり、今、雷が鳴っている。
いわゆる「春雷」。
春を告げる鐘の如く、鳴り響いている。
パソコンの電源を抜いてしまったので、静かな夜。
雷が行き過ぎるまで、のんびり本でも読もうか…。

風が怖い…

2008年02月13日 00時13分52秒 | 詩的風景:ネオ
子供の頃から、風の吹く音が嫌い。
そよ風位なら、気にはしないのだが、強風でフューフューという音を聞いていると、不安で眠れなくなってしまう。
嫁さんにも、笑われたっけ…。

そんな思い出も吹き飛ばされそうに、外で風が吹いている。

頑張れる源

2008年01月11日 22時46分46秒 | 詩的風景:ネオ
みんな無くしてしまった私が、なぜ頑張らなくちゃいけないのか?
嫁さんを失ってから、ずっと考えていました。
死ぬ勇気も無いし、かといってこのまま嫌な仕事を我慢してやるのも…。

「誰かのためにまた、生きれば良いじゃない。そんな人を見つけなよ!」
と言ってくれた人もいたけど、苦笑いで答えるしか出来なかった。

鶏糞作業をやっている時、1羽だけ奇形の鶏が居た。
嘴はかみ合わせが良くないし、右目は腫れて潰れていた。
私が傍で作業をしていても、黙々と餌を漁ったり、
水を飲むため狭い隙間に腫れた右目の部分をすりながら、
ごくごくと美味しそうに水を飲んでいる姿が、今も心に残る。

自分は…どうか?
負けてられないな…。



やり直せるものなら…(矛盾した気持ち)

2007年12月10日 17時47分48秒 | 詩的風景:ネオ
少しずつだが、家の中の物を処分している。
今日は嫁さんの物を、荷造りをして、宅急便で実家に送った。

町を歩くと、所々で彼女を思い出す。
近くのスーパー。
路地のたこ焼きやさん。
彼女の大好きだった100円ショップ。
寒い冬に2人で入った、ラーメン屋さん。
そして2人で飲みに行った帰りに、必ず入ったゲームセンター(彼女が大好きだった…)。
その度に、自分がいかに彼女の事を考えていなかったのか、自分勝手にやってきたのか、
イタタマレナクナル。

やり直せるものなら、やり直したい。
彼女の写った写真を整理しながら、彼女の笑顔に向かって話し掛ける。
しかし…。

1,700円。
2人をつなぐ糸を断ち切る値段。
2個の箱となって、今この部屋を出て行った。

なんだか怖い…。

2007年11月18日 23時52分33秒 | 詩的風景:ネオ
山の中で渋滞にはまり、のろのろ走っていたバスは、
県境を越える辺りから急にスピードが増してきて、一気に山を下っていった。
真っ暗な闇が広がっていた車窓に、
遠くの空の雲が、ピンク色に輝いて見えた。

「あの下が、私が帰ろうとしている街か…」

なんだか空が、「危ない!」と訴えているような感じがして…
なんだか怖かった。

不安で眠れない…

2007年10月29日 10時28分07秒 | 詩的風景:ネオ
昨夜は10時前に床についたのに、2時を回る時まで眠る事が出来なかった。
通訳現場に早めに行ったので、ウトウトしたのが原因か?(んなわけない!)


夕方、缶ビールを開けながらTVのニュースを見た。
栃木県佐野市で、男女4名が自殺と…。

女性の年齢が30歳。
一緒に死んだ男性は東京・K区。
別れた嫁さんの両親の実家が佐野。

もしかして…。
嫌な気持ちが起こった。
「そんな事あるわけない!」
そう思って、床についたが、不安がじわじわと涌いてくる。


今朝、もう少し詳細な記事をネットのニュースで見た。
少しホッとしたが…。

どこの誰かは知りませんが、自殺なんてしないで欲しい。
辛いだろうけど、生きていて欲しい。
今夜は眠れますように…