柴原選手トークショー その１

お昼過ぎには気温も上がり雪もほとんど融けちゃいました～
　雪うさぎさんですが、きれいに目と耳だけが並んでました～ちょっと寂しい・・・

さて１月１７日に北九州市の小学校ＰＴＡ連合の主催で、小学校６年生を対象にトークショーが開かれました。



２も幸運にも行くことができたのでレポしま～す！

ＰＴＡの主催ということ、子ども達対象ということで、トークの内容も子ども達に分かりやすくとても勉強になるものでしたよ！



では質問から！！

小学校時代に好きな場所は？

『小学校の頃は常に学校に行ってましたね。放課後皆で野球しに。チーム自体は土日しか練習はなかったけど。４年からチームに入ってた。友達がみんな野球好きで集まってたんで。女の子と遊ぶとか全然ないですよ。』



『プロになりたかったのは小学校からずっと。その頃は広島の小早川さんとか好きでした。中学校になって桑田清原のコンビですね。
野球しかしてなかったですね。勉強全くしてなかった（笑）』　この勉強してなかったフレーズはこの後も連発します！

ポジションは？

『高校３年生までピッチャーやってました。意外と良かったんですよ。』

どんな感じの？

『のらりくらり（笑）』　さすが柴ちゃん！

ピッチャーは練習が大変？

『ピッチングよりもバッティングの練習を多くやってましたね。小さい頃から打つのが好きだったんですよね』

一番モテるタイプですよね。

『あんまりモテなかったですけどね～（笑）』



九州共立大へ

『センターの伊礼さんという方が中日に入団して空いたので、センターにということで大学に入りました』

ピッチャーなのにって思いませんでした？

『いえ、あんまり思いませんでした。ピッチャー疲れるんで（爆）
そこまでボールが速くなかったんで。１５０とか出たら未練残りますけど、１３０半ば出るか出ないかだったんで、勝てるなら打つ方かなと』

練習はつらくなかったですか？

『好きなことやってるんで。まあつらいこともたくさんあったんですけど、でも小さい頃から夢が野球選手になりたい。それしか思ってなかったんで。なれる。なるんだっていう気持ちだけはずっと思ってましたね。
だからこういうことで挫折しても夢はかなわないと思ったんで。気持ちで乗り切れましたね。』
　この気持ちっていうフレーズもたくさん出てきます。ホントに自信持って言ってました！

支えは？

『友達ですよね。１年生なんて特に雑用が多いですし。いろんなことが嫌だとか言ってたんですが、みんな助け合って、仲良かったですよ。それが大事なんじゃないですかね』



プロへの入団はホークスしか考えてなかったですか？

『やっぱり地元にあるっていうのが重要だったで。
地元に残って活躍することによってみんな励みになるんじゃないかなと思ってましたんで』
　柴～～さすが北九の☆　地元愛にあふれてます！

井口松中と同期

『向こうは関東で１位２位を争う選手で、僕は地方の１選手で。
関東の大学や社会人がレギュラーになれるんかなと思ったんで、練習しましたね。
実力がレベルが全然違うんで練習しましたね。
こいつらに負けないようにって１年目２年目一生懸命練習しましたね。まあ今でもするんですけど。その時は特にこの人たちに負けたくないって。
何倍何十倍って練習しました。
眠くなるまで素振りしてた。走ることもそうですし。』
　柴ちゃん！！さすがです！北九魂です！

先輩で印象に残ってる選手は。

『２２で入った時に３５の人とかおじさんだったんで、皆が皆恐かったですよ（笑）』

プロに入ってからは？

『レベルの差を感じましたね。今でもうまい人はうまいなぁと思いますよ。だから負けないように練習してますよ』

打席に立つ気持ち

『冷静にならないといけない部分と、奮い立たせないといけない部分と。でも常にチャンスの時は俺が決めると思ってますよ』

開幕戦での逆転サヨナラＨＲ

『あのときは土壇場だったんで、ランナー２人いたんで。
ＨＲなんか狙ってなかったけど、ねらって打てるんなら何十本も打ってると思うんですけど。
でも２人がつないでくれたんで、回してくれたっていう気持ちで、この２人を何とか返したいって。
ここで決めてやる、次につなぐっていう気持ち、１点でも返そうっていう気持ちもありましたし。
思いっきり振ったら身体が反応してくれましたね。それは日頃の練習の積み重ねかなと思いますね』



外野だから声援は良く聞こえる？ファンにどんなことを思ってる？

『子ども達もたくさん来てるし１つでも良いプレー、お手本になるプレーをしたいなと思ってる。
失敗もありますしい、それを取り返すことの大事さっていうのも見てもらいたいですし。
何かしら球場に来たら勉強になると思いますよ。真似して遊びがてらにもやってたら上手になっていくと思いますよ』

王監督は？

『試合には、勝ち負けには厳しい。何点離されても勝てるっていう気持ちでやってましたね、監督は。常にあきらめるなって言いますね。怖いですね。
試合を離れると凄い優しい方ですね。皆のことを気を使ってくれますし』

王監督がいない時の試合は

『厳しい指揮官がいないときは逆に不安になりましたね。どうやったらいいのかなって。
プロに入ってからずっと王監督だったんで。その時も監督のためにどうにかしたいっていう感じはあったけど、ポッカリ穴が開いたって感じでしたね。
引退は凄くショックだったです。』

秋山新監督

『物静かな優しい方です。王監督とは全然違うと思いますね。
みんなずっと関わってるんで、２軍でも監督してるし、皆分かってると思うんで順応するのは早いと思うんですけど。』

秋山選手の引退試合で柴原選手がお立ち台

『プロに入って憧れの選手が秋山さんであり、３年目くらいからずっと引退するまでずっとキャッチボール相手だったんで。
いろんなこと吸収したし教えてもらったんで尊敬してたし、ホントに引退するっていうときはつらかったというか悲しかったっていうか、この試合だけは俺がモノにするって思ってましたね』
　そっか～秋山さんとは深いつながりがありますよね。背番号も受け継いだし！柴ちゃんと秋山さんの師弟愛にも期待です！

自主トレは

『下半身鍛えることですね。しっかり体を鍛えてケガをしないように』

趣味は

『ゴルフが好きなんでオフはちょこちょこ行ってましたね。腕前は中の下くらいで（笑）
ピッチャーの人はうまいですね～まあヘタクソな奴はヘタクソですが。』



家族

『９歳と４歳の女の子です。野球は残念ながら。
男の子だったら自分のことそっちのけでやらせてたと思いますよ～
男の子の方が良かったかなぁ～
ロード帰れなかったりしたら寂しがったりしてるみたいですけど』

今年の目標

『チームが最下位だったんで、今年秋山さんに代わって、秋山さんを男にしたいっていう気持ちですね。そのためには何とかしないといけないという。秋山さんのためにどうにかしたいと思います』



子ども達に

『小さい頃から僕自身はプロ野球選手になりたいっていう気持ちで、ホントに人の何倍何十倍もしました。ホント挫折しそうな時もこの夢があるから僕はやるっていう気持ちが常にあったんで、そのおかげで頑張れたし、それがプロまで行けたと思いますね。
常に何か目標を立てる。身近な友達でも良いし、この子には負けたくないというライバル心を持つのも大事だし。
そのためにも高い目標を前提に頑張る。気持がちょっと嫌だなっていう時でもそれが引き戻してくれる。僕はそうだったんで。
だから皆も常に目標を持ってもらうことですね。夢を持ってこれが絶対かなうんだって思うことですね。
そしたら僕みたいにお手本っていうんじゃないですけど。
勉強はできませんでしたけど、野球だけはやったなって胸を張って言えますんでね（笑）』
　練習に対する自信は凄く感じましたね。そうしてプロの中で自分で自分を押し上げてきたんでしょうね！

次は子ども達から質問コーナーですがそれはまた次回。
文字数が凄いことになってるので～～

お楽しみに！！

その代りもう少し写真を！！

ジャンケン大会！！



グッズの抽選！







の合間の変顔！？



写真撮影の合間に・・・ノビノビ～～



練習では真面目で、トークではお茶目でっていう感じの柴ちゃんが見られました～～

では次回に続く・・・


アリゾナ、小久保さんと江川くんの情報は新聞に載ってましたが、西山くんの記事は？？？
もう帰国だというのに・・・


西山くんのコンディショニングを担当されているたてさんのブログでは西山選手への応援メッセージを募集されています。
２６日までの募集となっています。西山選手に直接読んでいただけますので、皆さんどうぞ温かいメッセージをお願いします！！

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