怖れと畏れと 大胆に緻密に

一昨日、和巳が２軍の試合で実戦復帰しましたね。

その時のインタビューの中に・・・

『ファームのピッチャーと同じような気持ちで、ストライク入るかなとか、投げ終えれるかなとか、課題というか、そういう不安持ちながら上がったんですけど、現時点で投げ終えたという事実があるんで、それだけでホッとはしています』

　

　

ケガをして、リハビリをして、いざ実戦に臨む選手とは、このような怖れを抱くのかと思いました。
和巳ほどの選手でも・・・

多くの選手がケガや故障と隣り合わせでプレーをしています。
常にギリギリのところで・・・

今、ホークスでは宗（川選手）がやっと復帰しました。
タムタム（多村選手）は常に足に爆弾を抱えた状態です。
信彦（松中選手）も足の故障・・・
主力選手の戦線離脱・・・

けれどそれは、どこの球団も可能性は同じで、だから各球団にはトレーナーがいて・・・
しかも、なおかつ個人でトレーナーと契約している選手もいます。

コンマ何秒の世界でプレーをしている身体。
しっかりと準備とケアをして、できるだけ万全の状態で、臨まなければ勝てはしない。
そうそう甘くはないのがプロの世界です。
自分の資本である身体をいかに価値あるモノにしていくか。
相手を知り、野球を知り、そして己を知らなければ生き残ってはいけませんね。

和巳ほどの選手でも、自分の身体のケア、調整がうまくいかず、今回のこの状況になってしまったのですから、それはホントに容易なことではない。

自分自身に対する怖れと、野球への畏れ・・・
それを忘れたらこの世界では通用しません。

そんな目で野球を見るとまた違ったものが見えてくるような気がしますね！

和巳インタビューを見ながら、そんなことを考えていました！

実は多くの若手、ベテランも今復活の時を待っています。

神内くん！そろそろ投げているようですね！
山田秋親～手術、リハビリ・・もうそろそろ復帰してね～待ってるよ～
ヤンくんも足手術してたね～
倉野っち・・・復活してほしい選手の一人なのですが・・・
サトルもケガどうなのかなぁ？？
・・・とかね。
実はサトマコも去年手術したばっかりなのよ～こんなに投げさせて大丈夫なのかと心配している母・・・

もちろんケガだけでなく、なかなか芽が出ずに悩んでいる選手も含めて
まだまだいっぱいいますが、とにかくみんなしっかりケアして、怖れと畏れを持って、
ベテランはもう一度しっかり輝け！！若手はこれからしっかり輝け！！

そうそう今年復活したのはサトマコだけじゃなく、水田んもですよね！
勝ちがついた時はホントに嬉しかった！！
中継ぎとして今はホークスを支えていますよね！
頑張れ！みずたん！(後輩ですから！！）

そしてもう一つ思うのは・・・

大胆に緻密に・・・ということ。

剛速球を投げる、またはＨＲを打つ豪快さのその裏に、思い切りのいい大胆さだけでなく、繊細な神経と緻密な計算があることを。
大胆さだけでは通用しないし、繊細で緻密なだけなら潰れてしまう。
それら２つを持ち合わせなければ、一流の選手にはなれません。

大胆に緻密に・・・繊細に大雑把に・・・
怖れと畏れを持って、野球と自分に向き合ってください！！

頑張れホークス！頑張れ若鷹！！

ぁら～書き始めるとまた止まらなくなっちゃったよ・・・
長々と失礼しました～～


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