チゴハヤブサ初鳴き

今朝、カラスがいつもより多く鳴いていました。外に出てみると、防風林の方向で『キー　キーキッキ　キー』というチゴハヤブサの声がします。
チゴハヤブサとカラスの縄張り争いのようです。

チゴハヤブサはユーラシア大陸などの南方で越冬して、夏に繁殖のため日本に渡ってきます。札幌市内でも公園の木や防風林でよく見かけます。
おりえんすの家の近くでも、昔は数羽が確認出来ましたが、最近は留鳥のカラスの数が多くあまり見かけなくなりました。
一応ハヤブサの仲間なのですが、鳥などを襲って食べることはなく、ほとんど昆虫が主食のようです。だから、カラスの集団攻撃に遭うと退散してしまうのかな。

種まきはカッコウの声を聞いてから
という言葉がありますが、南から鳥が渡ってきたら、種まきしてもＯＫサインなので、そろそろ畑仕事にも精を出さなければいけませんね。なかなかカッコウは聞くことが出来ないので、チゴハヤブサの声で種まきをすることにします。

カラスに追われているチゴハヤブサ。頑張って近くで営巣してほしいものです。