宮古島にトライアスロンクラブチームキョロ誕生！

宮古島に新しくトライアスロンクラブチームキョロが誕生しました。
MSSCが母体です。

5月上旬にできたばかりのホヤホヤで、
まだメンバーは27名程度です。

でも、毎年スクール生が20名以上卒業するので
あっというまに100人以上になり、
チームキョロのなかに色んなチームができると予想されす。
自分が所属する？幻のチームメタボも日の目を見られるかもしれません^^;

まだ本格的な活動はないものの、
年3回竹内鉄平さんのセッションや
年1，2回西内プロ夫妻のセッションに
無料で参加できたり、
宮古島アスリートサイクルショップくるくるの商品割引が受けられたり、
宮古島での週2，3回プール利用が格安でできたりします。

すでに北海道など沖縄フリークである県外の方の入会もあります。

入会費・年会費無料ですが、
MSSCメンバー料金年3000円が必要です。
これに国内スポーツ傷害保険代1年度分が含まれます。

年に1，2回以上トレーニングなどで宮古島に来られる方で、
スポーツ保険に入られてない方はお得では！？
公にはしてませんが、
宮古島在住会員で協力して民泊システムも準備しています。

一年中海で泳げ、
100kmノンストップバイクライドができ、
海を見ながらランランラン！

全国のトライアスリートのみなさんに、
宮古島大会以上に、
もっと宝の島宮古島を身近に感じてもらいたいです！

自分のようにまだまだヘナチョコアスリートが少なくないメンバーですが、
徐々に結構スゴイ方も入会いただいています。

入会してくださいっつ↓↓
（キョロの意味もわかります。クリックしてください！）

服で大失敗事件

バイクジャージは
ロードとトライアスロン始めて3年目なので
いくつか持っています。

特にお気に入りのバイクジャージは
この写真のウイザードで3000円ぐらいだったもの。

しかし、最近、
バイクジャージはやや高級でも
一点ものを探そうかと思っています。

宮古島にはトライアスロンクラブチームキョロにつづき、
ロードレーサーチームもできそうな勢いで
サイクル人口が急増しているからです。


3年ぐらい前、
那覇のユニクロへ行ったとき、
安いのをいいことに長袖のシャツとズボンを２，３買いました。
宮古島にはユニクロがないからと。

その半年後、那覇出張。
その長袖シャツとズボンを履いて。
宮古発の飛行機に乗って座席に座ります。
フト、隣の男性の服を見ると・・・

ぐわーーーーーーーん！！

自分の来ている長袖シャツとうり二つ！
いや、まったく同じシャツ！　でした～(;_;)

ぎゃーーーーー！！！！

よく見ると、履いているズボンも全く同じ・・・

那覇までの30分間、隣の男性も気まずい雰囲気でした・・・

機内アテンダントも、
上下全く同じ服を着る俺たち二人を不審そうに何回も見つめます・・・

俺たちホモじゃない～～
全くの他人です・・・



　

競輪選手って

いままで競輪選手を見かけたことがあっても
話をしたことなどありませんでした。
今回、MSSCロードレース講習会で
お世話になった若手競輪プロ選手。
彼からいろいろ話を聴いて
おもしろかったので書いてみます。



・競輪学校は１年間。まずなかなか入学ができないそうです。
　どんなにロードレースが早くても、
　競輪学校を目指し競輪自転車用のギアで練習してきた人に
　負けることが多々あるとのことです。
　一度競輪選手になれば、年収１０００万は軽いということなので
　狙う人はとことん狙いますよね。
・競輪学校中は４人部屋。消灯１０時。３食付き。日曜日以外外出禁止。携帯禁止。
　刑務所のようですね～。練習休むと日曜日の外出禁止。と厳しいようです。
・さて卒業。そして実戦へ。数日前に携帯に電話がかかってきて、
　何月何日までにどこどこの宿舎に集合っといわれて、
　競輪大会３日前から宿舎に缶詰状態になるそうです。
　外部との連絡は完全禁止。
　メールも携帯も面会も外出も許されないそうです。
・競輪プロ選手の世界は厳しく、
　毎年１００人以上が淘汰（クビ）されるようです。
・でも月に数回の出番なので、競輪選手以外にみな副業を始めるようです。
　自転車屋さんとか。

今回、この若手競輪プロ選手と出会って、なんか競輪に興味が湧きました。
競輪の漫画があるようで呼んでみようかナット思っています。

他に競輪選手のおもしろい話知っている人がいたら教えてください！


　

ロードレース練習会：5月10日

朝7時集合、MSSCロードレース練習会も6回目です。
新参加者も増え3グループ分け。
1群と2群は前回と同様、追っかけ吸収パス練習です。
自分は前回1群でちぎれたので2群を希望しましたが、
却下されまた競輪プロと1群で追っかけ役です。



特別コーチだった競輪プロさんは今日で本島へ帰ります。
でも宮古島気に入ってくれてまた来てくれるそうです。
ありがとうございました！
来週から別の特別コーチがやってきます。また凄いんだろうな・・



スタート直前パンク者でるも
くるくる店長が即興パンク修理講座を始めました。
2分ぐらいで直します。

高速集団走行なので念入りに
バイクチェックを全員が同時に行います。

そして先行の2群が出発。
2分後追っかけ1群スタートです。
前回より速い・・・
比嘉ロードパークで先行2群に追いつきます。
うまくパスするも、どんどんペースがあがり、
また自分含む3人ちぎれてしまいました。
3人で回し目視できる先頭集団を追います。
が、だんだん見えなくなりました^^;

お、おっと、さっきパスした1群が追いついてきました。
な、なんと、きゅう、きゅ吸収されてしまった～～
ガガビーーん(;_;)

そして東平安名崎へ。



みんな興奮状態。
新メンバーでもすごい速いメンバーがいました。
沖縄本島でロードやってた方もいました。

さて帰り。
劣等感だけで終わるのいやなので、
今度は先行逃げ切りで満足感を得ようと
先行2群でスタート。
2分後追っかけ1群がスタートしてきます。

逃げる逃げる。
比嘉ロードまで来ても追っかけ1群はきません。
逃げられるかも・・

ここで全体のペースが遅い気がして、
リーダーに単独抜けていいですかっ！
いいよ！！
よーーーーーーしっ！

ドロップの下持ってフル全開で単独抜け駆けします。
このままゴールまで逃げてやるゾッ～！
クルクル、クルクル、ブイーーーーン～

でも数分後、結局自分の集団に追いつかれ吸収された。
やっぱり単独より集団の方が早いですね。
しかし追っかけ1群には追いつかれず高野ゴールへ到着！
今年のトライアスロンスクール１年生も２人先行ゴール。
１年生なのに速い！！
オレが遅いのね・・

でも2分差って大きいんですねー。
そして単独走行と集団走行の大きな違いがわかりました。





　

イノシシ生け捕り男

イノシシを生け捕りにして山を下りる男・・

これが宮古島スポーツ科学センター（MSSC）支配人だっ！
（MSSC支配人のブログはここです）

MSSCのサイクルショップくるくるの店長も
自転車世界一周男だっ！

新しい試み、仕事、そして夢をかなえるには
バイタリティーが必要ですっつ～！！

自分で自分に壁作り
ちっちゃくなりたくない！

みんなカラをやぶれっつ～～


バリーーーーーーん

危険なタイヤ

自分は練習も大会も同じ高価なタイヤを使っています。
雨の日スリップ転倒を体験しているからです。
転倒した人のヘルメットが割れるのも複数回目撃しています。

自転車のタイヤは命や自分・他人の安全に直結します。
タイヤを甘く見てはいけません。



先日のロード練習の直前に、
自分のタイヤの削れと皸裂に気がつきました。
でも、そのまま練習会に参加しました。
なんとなくパンクしたら換えればいいやと思いました。

ロードレースの練習会。
集団で最高速は50km/hを越えるときもあります。
一人が転倒すると、後続は巻き込まれ、
一斉に転倒するかもしれません。
幸い、自分のタイヤはパンクしませんでした。

このタイヤの皸裂に気がつきながら
高速練習会に参加し、
集団走行した自分は・・・

ロードレースの場合、
トライアスロンのように単独走行ではありません。
ひとりの不注意が他人を巻き添えにします。

大きく反省しています・・・


　

ロードレース練習会：5月6日

ローディー、スクール生、目覚めたトライアスリートが集合。
自分はGWテニスしすぎで普段使わない速筋が全身筋肉痛です。

今日は、高野から東平安名崎片道20kmで
先行した10人グループを後続10人が追って、
追いつき吸収、パスするトレーニングです。

自分は後続で出発。
競輪プロ選手にリードされ、進んで行きます。
比嘉ロードパークで先行集団確認。
でもあわててスピードアップしないこと、
ジワジワ接近し、数十メートルの距離になったら、
一気に追いつき吸収、パス。

先行集団がやや膨らんでいたので、
後続が加わり一瞬やや膨らみすぎの集団となります。
後に、先行グループは、
後続が通過するときはまとまるように注意が言われました。
対向車が来たら危ないモンね。

パスするとき、
先行集団に入っていた超速いKさんが後続に飛びこんできました。
ここからは速い速い。
競輪プロとKさんがグングン引っ張ります。
スイッチが入ったよう。
なんとか付いていこうとしたのですが、
ローテーションを守っていたら後ろ3人がちぎれてしまいました。

こうなるともうどんなにこいでも集団に追いつけません。
あーーあーーっという感じ。
もろに風を浴びて、
普通のトライアスリート走行になってしまいました。

足が攣るところまでヒートアップできないで終わりました。
ローテーションで下がるとき、
すき間があったら入り込んだ方がいいようです。

ちんたら走っていたら、
さっきパスした集団が追っかけてきます。
今度は吸収される？？
逃げまくりました。
そう、あまり力を使いすぎて先頭集団からちぎれると、
今度は後続集団に吸収され、
そこにも乗っかれないと、ドンドン取り残されていくのですね。

先頭集団は、競輪プロとKさんがダントツに速いみたいで
2人は速度をやや調整したそうです。
付いていった5人は東平安名崎では疲労困憊で座り込んでいました。
最大心拍数が180を越える人もいたようです。

帰りは先行グループで逃げにかかります。
けど後続グループは追いついて来ませんでした。
行きで疲れたみたい・・・

かなり集中力と力が必要なトレーニングです。
今後、だんだん距離が伸びて行くようです。




　

GWのんびりのんびり宮古島

妻はGWにショッピングで那覇に行こう！とか、
鹿児島の温泉に行こう！とか騒いでいましたが、
わが家は結局GWずっと宮古島です。

GWの宮古島。
快晴・気温24℃・湿度70%と1年で最も快適な季節になっています。

トライアスロン仲間もGWは島でのんびり過ごしているようです。
沖釣りに行った仲間はアカジンを釣ったと連絡がありました。
アカジンは超高級魚で売ると数万円になることもあります。
夜は魚で飲むそうです。

自分もロードの練習しなくては思いながら
まったり快晴の宮古島を楽しみました。



まず久々に朝から友だちとテニスに行きました。
6面もあるコートなのに自分たち以外誰もいません。
そんでもって無料。

今年トライ見事初完走の高校テニス教師？にしごかれ、
白熱する試合に久々大声を張り上げ気持ちスッキリ。
2時間たっぷり走り回りました。
気温湿度低めでとても気持ちよかったです！
明日もやろっつ！と盛り上がります。



大好きな東平安名崎が見えるレストランでランチ。
自分は悩みに悩んでカツカレー^^;

次に、決死の探検に行きます！
トライアスロンバイクコースでは通らない
（ツール・ド・宮古島では通ります。トライも来年から・・・）
南岸の絶壁ムイガー断崖をおそるおそる降りました。



急坂、崖を注意して降りていくと、
夏を知らせる南風が波を荒くしています。
岩場にまったりして南の海をながめます。

ドバーーーンっと凄い音がし波がはじけ、
海水が霧のように漂っています。

マイナスイオン？のせいかとても落ち着きます。
みんなまったりたたずんで自然と同化しているようでした。
自分が帰ろっつ！というまで誰も動きませんでした。

帰りの車の中、みんな仏さんのような穏やかな顔をしていました。
GW島にいて良かった・・・

（一方、トライアスロンスクールコーチはアイアンマンジャパンに向け猛練習！
また宮古島トライアスロンスクール新入生20名のトレーニングは着々と進んでいます！
またあたらしい一年が始まろうとしています。）

自分はあしたもゆっくりまったりしょ～～～～
あさってからがんばりまする・・かも ^^;


　

アスリートの人生ゲーム

昨夜わが家にGW独身アスリートが集まり
ビール飲みながら熱い話をしていました。



フト気がつくと、机の上に人生ゲームが・・
妻が今日買ってきたみたいです。

もうみんなだいぶ酔っぱらってくらくらでしたが、
しぶしぶゲームが始まりました。

むさ苦しいアスリート達が
お金のことでむきになり
真剣に人生ゲームしている姿は滑稽でした。

30年振りくらいの人生ゲーム・・・
ずいぶん変わっていました。
昔あった貧乏農場もなくなり、
DVDも併用して行うのです。

どん底貧乏のままゴール近くに来た自分は、
人生最大の賭けとやらに挑戦し、
見事100万$ゲット！　優勝っ！

でもルーレットのクルクルで
さらに酔いが回り撃沈睡眠へ

明日はみんな休日。
海釣りやテニスやデートで、
トライから離れるようです～


　

ロードレース練習会：5月3日

宮古島スポーツ科学センター（MSSC）主催の
ロードレース講習会の4回目に行ってきました。
トライアスリートは少なく、
ローディーがいっぱいです。



今日は、まず競輪プロ選手のバイクチェックを教えてもらいました。
さすがプロ。かなり細かいチェックをします。
しかしこの競輪プロ選手はすごいらしいです。
コーチが一緒に走ったらしいですが、
短距離では3.4倍のパワーがあるように感じて衝撃を受けていました。

そして2グループで集団走行練習。
だんだんまとまりができ、
コンパクト、高速な集団になってきました。



上り坂でのダンシングの注意がありました。
上がりで急にダンシングを始めると、
一瞬速度が緩むので、後続に迷惑？がかかることがあるそうです。
一瞬ある程度速度を上げてからした方が良いとか。



練習後はみんな気持ちよくてハイ状態。落ち着きがありません。
また走りに行く人もいます。

次回からはいよいよ中距離実践練習です。
2，3グループ時間差で出発し、
速いグループが追っかけ、集団吸収を行います。
付いていける人は最速集団で、
付いていけない人は遅い集団へ。
でもあまり無理すると撃沈し、
後ろのグループにも追い抜かれ
付いていけないことになるそうです。

おもしろそう！
最速グループ貫徹を目指します！




脚つるだろな・・・



　

宮古島トライアスロンスクール

宮古島スポーツ科学センター（MSSC）の宮古島トライアスロンスクール。
このスクールも5月になり4年目を迎えます。
（訂正：3年目、3期生に入りました！）
自分はできがわるく？3年間も生徒でした。
でも、5月から卒業となりました。

去年スクール生になった人もスクール継続希望が多かったのですが、
宮古島大会完走した人は半強制的に卒業となり、
希望者は新しくできたクラブチームキョロに入会します。

さて、この宮古島トライアスロンスクール。
誰でもトライアスロンをモットーに、
泳げないのは当たり前で、走れない、自転車に乗ったことない普通の人々を、
1年以内に宮古島ロングトライスロン完走に導きます。

過去、その完走実績は、1年以上在籍では95%！！ 1年以内では75%です。
心拍管理で無理なくトレーニングし、週間の個人別メニュー、プロショップ併設、
プール専用、宮古島のトライアスロンに抜群に適した環境、
が後押ししているのでしょう。

このスクールには毎年10人前後の新入生が入ってきました。
が、今年は多い！！
例年7.8月の入会が多かったのですが、
今年は4月末の時点で16人もの新入生が入会しました。
このまま行くと新入生だけで20人は越えてしまうでしょう。
2年生とあわせると、小中学校一クラス並みですね～
女性比率も3，4割です。

自分は、チームキョロメンバーとして自立したアスリート生活を行わねばなりません。
そして時には先輩として、指導員として、
スクールやジュニア強化に携わって行くことになりそうです。

1年でロングトライアスロン完走！？ほんとにできるの？
と半信半疑で不安そうに始まるトライアスロンスクール生が、
1年後、立派に大変身する姿が楽しみです。
ほんとうに1年で別人のようにかわるので毎年楽しみにしています。

がんばれ！トライアスリートに向けて！

ロードレース練習会

トライアスロン宮古島大会と石垣島大会が終わって、
まだ３日です。

１ヶ月後のツール・ド・宮古島を目指すロードレース練習会が再開されました。
ゆっくり寝たい休日ですが、
６時起きで７時からの練習会に参加しました。

愛機ORBEA ORCAは、
BBオーバーホールされクルクル快調です。
BBオーバーホール効果は体感できますねっ！
特に向かい風上り坂で軽さを実感しました。



大会で疲れ果てているトライアスリートの参加は少なかったですが、
約２０名のメンバーは３クラスに分けられ、
コーチが先導します。

自分のクラスは、
なんと、競輪選手ですっ！
競輪学校を卒業したばかりで、
まだピチピチ若者ですが、
体はしまり、太ももパンパン、礼儀正しいキビキビした好青年です。

いつもの集団走行よりコンパクトさとスムースさを要求されました。
また、ゆっくり行きますと言われましたが、やはり速い・・・
撃沈者１名、撃沈しかけが１名でました。

今日は、向かい風でゆるい上り坂をみなフロントアウターで走ったのですが、
競輪選手からは、こういう場合はフロントインナーでの指示がでました。
ロードで集団走行の場合、速度が随時変わるので、
アウターだと速度調整が間に合わないとの理由でした。
なるほど。

このGWもロードレース練習会が続きます。



午後からはバーベキューに行ってきます！！



　　

2009石垣トライアスロンワールドカップ

2009石垣島トライアスロン大会リレーに出場後、
痛い右足を引きづって、ワールドカップを見ました。

午後一番で、
女子から始まります。
写真が趣味の自分にとって一番好きなのが
スイムスタートです。



毎年この一枚のために、
全身全霊を傾けます。
去年の方がうまく撮れたみたい。

そしてバイクの接近戦が市街地で始まります。



この写真は3周目ぐらいです。
今回気がついたのですが、
1周目はみなバイクシューズをきちんと履いてないのです。
つまり、スイム→バイクトランジットで
バイクに飛び乗り、
シューズを上から踏んでこいでるだけなのですね。
百分の1秒を競うショートトライアスロンながらの
シビアさを知りました。



ただ飛ばすだけでなく、
ロードレースのように
頭脳的戦略的な駆け引きが続くのを見守りました。

今まで別世界のワールドカップでしたが、
昨日の2009石垣島トライアスロン大会リレーで、
一瞬、若者に返り咲いた自分は、
なんか、とても、興奮し、
やってみたいと思うような気がしました。

妻は、
あほ～～～(~_~)
っと言っていますが・・・

しかし、自分の身の回りでいろいろ想像以上のことが起こっています。

昨日、2009石垣島トライアスロン大会リレーにでた、
うちの職員で妻より小柄な女性を含む3人がスクールに入り、
来年の宮古島大会完走を目指す決心を固めています。
まじ？？

また仕事関係の別の3人がトライアスロンを始めることになったこと・・・

一時、トライアスロンの未来を心配していた自分ですが、
ゼンゼン大丈夫なのかも！？？

やっぱり便利便利で、楽な楽な現代生活で埋もれていた
人間的能力が目覚めただけではないのかとも思います。

そう、神さま？ご先祖さま？天と地？
からもらった能力を生き返らせ、体感するのに
トライアスロンは最高のスポーツでは？？っと思うこの頃です。


トライアスロンバンザーーーーイ！！
オレたち、生きてルッツぞーーーー！！

2009石垣島トライアスロン大会リレー

職場とその関係者から４チーム、１２名の
大所帯でリレーに出場しました。
自分は、最後のランです。
宮古島大会後風邪ひき、右足の痛みもまだ残っていますが、
チームプレーのリレーなので頑張るしかないです。
トライアスロンのリレーって初めてなので興味もありました。

前日は、石垣牛食べ放題でしたが、
風邪ひいて味が全くわからず、クッパが一番美味しかったです。
大会前日の肉は良くないですね。
みんな腹が重いと言ってました。



さて2009年4月26日、
なんと気温が19℃しかなく、暗く寒さが身にしみます。
スイムは、4人中2人が初の大会なので心配です。
石垣島大会は延々とウエーブスタートがあり、
泳力高くない人も結構いるので、大混戦となりやすいのです。

でも、なんとか全員スイム1500mクリア。
なかなか一人帰ってこないので、心配で心配で。
また今年からは、スイムアップ後、
バイクトランジットまで300mも走らないといけなくなりました。
フラフラ、ウエットで走ってくる姿が見えたときは、
ホッとして涙がでそうでした。

やはり、平泳ぎの人だらけで、追い抜くにも追い抜けず、
またコース幅が狭いので、宮古島大会の方が楽とみんな言ってました。

さてバイク40km。強い風が気になります。
次々とみな1時間台で帰ってくるのに、
自分のチームは帰ってきません。
2時間たっても帰ってきません。
転倒事故数件あって救急車出動の知らせもあり心配です。
また、トライウエアでまだかまだかと待っているのが寒いこと・・・
もうランで待っている人は数えるほどしかいなくなります。
違うチームのバイクが帰ってくるのを見て、
いーなーっと言うと、
みんなお先に行きますっ！っと走り出します。
遅いチーム同士の連帯感ができました。

もう時間切れかっっと思っていたとき、
き、きた。
フラフラ走ってくる。
ゾンビみたいだ・・・
足が攣っちゃって・・と情けなく言う。
よ、よく、帰ってきた！

黄色のタスキをしっかり受け取り
胸にタスキ掛けし、
足くびにバンドを巻き走り出します。
最後尾に近いスタートです。
右足痛いしゆっくり走るはずが、
心拍数160まで上げて走ります。

10km先のゴールまで右足は持つだろうか・・
自分の仕事は、ゴールまで、限界まで、
黄色のタスキを抜いて抜いて抜いて抜きまくるのみっ！
視力2.0を利用し黄色のタスキを目視したら、
右足引きずりながらも追いつき、
抜いて抜いて抜いて抜きまくるのです。

げっつ、黄色いタスキにぬ、抜かれた。
今までの自分なら追いかけません。
しかし、今日は違います。
さらにスピードアップし、追撃。
抜き返すことに成功。

もう宮古島大会のような狭いストライドではありません。
下肢の長さを利用した（ウソ）大きなストライドで
強風を切り裂くように走ります。
心拍数もドキドキではなくドドキドドキと鳴っています。

沿道からは延々と声援が続きます。
イーぞ、イーぞ、いい走りダゾっ！
追いつけ追いつけ！
さらに、スピードを上げます。
エイドは完全無視です。

20数年前大学駅伝でタスキを受け、
特別な意識と使命で走ったことを遠く思い出します。
そう今日は大学生に戻っている・・

1週間前、宮古島大会で走れなかった悔しさがよみがえってきます。
右足、膝が痛くて、ぶかっこな走り方ですが、
怒濤のような走りをし続けることができています。
子供達にも今日は自信たっぷりにハイタッチできます。

ゴール直前の300mでも3人の黄色のタスキを抜き、
これほど自分は走れるのかと思う速度で
ぐわーーーっつという叫びとともに
ゴールテープを思いっきり切りました。
（あまりにイッチャッていたのでみんなビックリ仰天していたようです）

急に止まったので、ゲロ吐きそうになりました。
終わった・・・
今シーズンの自分のトライアスロンが終わりました。
スクールも卒業・・・
うまくいかなかったことばかりだけど、終わったっと思いました。

抜いた黄色のタスキ。
28本。
職場で4チーム中最下位。
順位は悪いと思うけど、
一人にも抜かれず、思いっきり走り切れたことに満足です。

興奮冷めやらぬままみんなでホテルに帰りました。
そしたら、みんながこっちを指さして大笑いしています。
な、なに？なに？なに？

自分の胸に、
しっかり黄色いタスキがタスキ掛けになったままでした・・
まだ、走れと言うのかい？

『自転車乗りながらしちゃった・・』

2009トライアスロン宮古島大会：バイク編で予告したように、

『自転車乗りながらしちゃった・・』

長時間のロードレースやトライアスロンレースで
選手が自転車で走りながらオシッコをするといいます。
立派なアスリートになるには
これもいつか必要かなっと考えていました。

過去、特に１，２月、
100km以上をノンストップで走る練習をしていたとき、
何回か試してみたけどどうしても出ませんでした。
膀胱はパンパンなのに、
出す気満々なのに、
どうしても出ないんです。

しかし、今回2009トライアスロン大会宮古島では
『自転車乗りながらしちゃった・・』のです。

快調なバイクも145km過ぎあと10km。
熱帯植物園からバイクゴールを目指していました。
ペース落とし、ランに備えて
全身のストレッチや上半身を動かします。

競技始まって７時間弱。
一回もトイレ行ってませんが、
オシッコしたくなってきました。

もうすぐバイクゴールなので、
そこまで我慢すれば良かったのですが、
バイクゴールのトイレはいつも混んでいるし、
早くラン走り出してタイムを稼ぎたいと考えたし、
ちょっと、
プロのアスリートみたいに
バイク乗りながらオシッコしてみたいという気がしたのです。

もしバイク走りながらオシッコしたら、
下のように太ももに沿ってオシッコが下に流れると考えていました。
残ったボトルの水で脚を洗い流せばいーやっと。



では、オシッコしますね・・

うっ、
シャワ～～～～～～～～～～～～


あ、ア・ガ・イ～～～～～



よ、予想に反した結果となったのです。
上のようにオシッコがバイクパンツを貫通？して前に放水始めたのです。
シートポストのボトルにジャボジャボかかるわ、
前方からの風でまた押し戻されてきて後方へ飛んでいきますっ！
しかも、後ろを振り返ると、疲れ果てたアスリートがいっぱいいるではありませんか。
ここまで走り続けてきた真のアスリート達に、こんなものかけちゃ申し訳ありません。
止めようとしましたが、今度はどういうわけかとまりません。
ボトルの水をかぶっているふりしながらごまかして走りました。
ご、ごめんなさい・・・
ほ、ほんとうに、ごめんなさい・・・

大会後、
西内プロ夫妻に、
自慢げに、
『バイクで走りながらオシッコできましたっつ！！ (^_-)』
って言ったら、
2人とも、
『(~_~)まだ、したことないな～～(~_~)』だとさ・・・・

ぐわーーーん！！

もう二度としないです・・・から