変わりゆく親子の変わらない愛情。
つぎに「くる」といわれ続けて10年の万年初版作家・青田耕平(あおたこうへい)は小学生の息子と二人暮らし。将来への不安はつのるばかりだが、ついに「直本賞」の候補に選ばれ注目されるようになる。周囲の変化に戸惑う耕平。一方で、3年前に不可思議な交通事故で亡くなった妻の死の謎が深まっていく――。
「あれはほんとうに事故だったのだろうか」
寂しさから逃れられない父(チッチ)と子がたどり着いた妻の死の真相とは。
家族の愛情が孤独な魂を包み込む、渾身の感動大作。
最近とみに親子モノには涙腺決壊がつきものとなっている
石田さん…渾身の一作だと思います! 優しい優しいストーリーで親子の日常が綴られてます。
父が作家という設定はある程度自分が出てしまったと雑誌で石田さんも語られていて、作家の日常と一人の父親(シングルファザー)の日常が淡々と展開・・・と思いきや!
やっぱりそれだけでは物語になるはずもなく…色々な味付けもあり笑えて泣けてキュンと感動させられます。
主人公二人(親子)の日常の会話がほんとうに素敵で、子供が息子ってのもいいわぁ
装丁の二人の絵がなんとも物語にぴったりで…お勧めの一冊です
これは早めに予約して正解だったわ~ まだ、インクの香りがしそうな位に新しいうちに読めてほんとうに良かった
草食系男子、“アラ還”おひとりさま、不思議ちゃん女子…こういうヘンな人たち、いますよね。見てるだけなら面白い、でも近くにいるとちょっと困る。
平さんの短編集。主人公たちがこれまたなんとも・・・不可解な人たちばかりで(^_^;
「(* ̄- ̄)ふ~ん」という感想しか持てないかもなぁ(^_^;
全体的に社会に順応するのが苦手な種類の男女がこれでもかっ!ってくらい出てきます。
私としては誰一人として共感する人物がいなくて…読むのに時間がかかりましたわ
平さん、ストレートな人物での物語を書いてくださいませ ぼそっ
学校図書館だと、そういうの、経験できたんだけどな~。
共感できる登場人物いないと、なかなかすすまないの、わかります~!
せっかく借りても、読まずに返しちゃったりして。
読むのが遅い、っていう大前提もあるけどね~私の場合。。。
ドンピシゃなキャラだと徹夜しても読みたいけれど、なんじゃこれ?なキャラは2週間ぎりぎりだわ(^_^;