オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

エビータ3回目♪

2018-07-20 17:00:00 | ほかのミュージカル
※ ミュージカル「エビータ」に関するネタバレを含むかもしれません。
ご注意ください。

もはや、毎週のイベントともなってきたエビータ鑑賞です。
この演目を上演してくれている劇場がこんなに身近にあることの幸せをかみしめています。
自分が見ない日でも、きっと今頃アツイ舞台が繰り広げられているのであろう、と想像するだけで、
テンションが上がります。





前回2回は一人での鑑賞でしたが、今回は初めて母を連れて行きました。
座席はかなり左端に近い席で、前から6,7列目でしたが、かなり斜めに舞台を見る感じでした。
これまではセンターブロックだったので、やはりセンターブロックが見やすいな、と。

前回見たときに疑問に思ったラミンの葉巻ですが、今回、オペラグラスを使ってかなり観察してみました。
そうしたところ、以下のことがわかりました。
・本体はつるつるした質感。
・吸うと先端が赤く燃える。吸わないときは赤くない。
・本物っぽいマッチを擦って火をつけている(ように見える)
・どうやって火を消しているのかわからない。
つるつるした質感というところで、本物の葉巻説は消えました。
まあ、そりゃそうでしょうけど。
母も観終わった後、「あんなに吸ってたら喉に悪いわよねぇ・・・」と心配していました。
電子タバコのようだとしても、マッチは本物っぽいし、吸うと赤く光るという仕組みがやはりわかりませんでした!
でも、きっと今の時代は便利な小道具があるんでしょうね。

そうそう、小道具といえば、今回はホワイエのフォトスポットの前にアルゼンチンの旗と新聞の小道具が置いてあって、
それを自由に持って写真を撮ることができるようになっていました。
何回か来ていると、こういうちょっとしたことが、嬉しいものですね。



さて、3回目ともなると、なんとなくコメントをするネタも切れてきた感じですが・・・。
ラミンは、この日もイキイキと歌いまくっていました。
そんなラミンに対して、母が一言、「ラミンってあつくるしいよね(^_^;)」
えー!なんですって!
たしかに、アツイはあついけど、あつくるしいっていうのとは違うんじゃない??
まったく、失礼ね!

そうはいいながらも、母も初めての来日公演に満足したようでした。
エマさんの歌唱にも感激していました。

そういえば、この日は、2幕が始まってから気づいたのですが、
ペロン役が違う俳優さんでした。
椅子取りゲームのシーンで、「あれ?こんな人だったっけ?」とは思ったのですが、
帽子もかぶっていたし、そもそも人の顔を覚えるのが苦手なので、はっきりとわかりませんでした。
その後、ベッドのシーンでペロンが上半身裸で、パジャマのズボン姿のシーンがあるのですが、
そのとき、ズボンの色がいつもは赤だったのに、この日は黒だったので、かなり「??」となりました。
プログラムとかでも赤の写真ですよね。
そうこうしているうちに2幕になってオペラグラスでお顔をちゃんと見たら、
あら、違う方でした。
エバ役もときどき違う方がやっているようですよね。
私は、今まで3回ともエマ・キングストンさんでしたが。
ということで、ペロン役も違う方がやられるときがあるんですね。
キャスト表を後で確認したら、たしかに違うお名前でした。
この日は、マークさん。前の2回はロバートさんです。



ロバートさんといえば、先日、帰りがけに通りがかったときにお見かけしたのですが、
とてもかっこよくってドキっとしてしまいました。
例によって、人の顔をすぐ覚えられない私なので、「あれ?何役の方だっけ?」とか思って、
ガン見しちゃったんですよね。そしたら、めっちゃニコっと微笑みかけてくださって。
きゃー。すてき。
次回、舞台で拝見するのが俄然楽しみになってきちゃいました。
なにげに上半身裸シーンあるしね(*^_^*)
見どころはラミンのタンクトップ姿だけじゃありませんよー!

ところで、エビータのアルバムはいくつか聴き比べていますが、
どの盤よりも、今回の舞台ってテンポが速めに感じるのですが、気のせいでしょうか?
生の舞台の臨場感ゆえ?疾走感を感じて、私はいいと思います。
CDとか聞いていると、遅いな、と特に思ってしまうのが、レインボーツアーです。
アップテンポなほうが好きです。

さて、エビータもいよいよ終わりが近づいてきました。
私は残すところあと2回です。
これ、絶対にエビータロスになるわ、私。
my千秋楽は27日。そのあと、何を楽しみに生きていけばいいのやら・・・。
キャスト&スタッフのみなさん、いま異常な暑さですが、千秋楽まであと1週間ちょい、
体調にお気をつけてがんばってください!!