オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

ロンドンのオペラ座の怪人は・・・もっと凄かった!

2017-07-14 09:36:00 | オペラ座の怪人
前回に引き続き、オペラ座ネタです。
KAATでの舞台に感激したあと、その余韻にいつまでも浸りたくて、
劇団四季のCD2種類をamazonでポチッたことは言うまでもありません。
そして、それだけでは飽き足らず、
オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン のブルーレイを買いました。


これで1391円って!!どんだけお値打ちなんですか!
しかし、もっと簡単に見たいということで、amazonビデオでも購入。
時間があればBGM代わりに流しています。
オペラ座の怪人は、(黄色い部屋の謎とかで有名な)ガストン・ルルーの原作に基づき、
アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲したミュージカルで、1986年にロンドンで初演されました。
その25周年を記念して、ロンドンのロイヤルアルバートホールで行われた公演を収録したものがこのブルーレイです。
そんな記念の公演なので、そりゃあ力はいってますよね。スケールが違います。
まずロイヤルアルバートホールの雰囲気が素敵すぎます。
セット上のボックス席と、ホールの本当の2階席の境目もよく見ないとわからないし。
ただ、設備上の問題でしょうが、シャンデリアは最初から天井に固定されていて、動くことはありません。
その代わり、火薬(?)を使った演出がかなり派手です!
オーバーチュアが流れていよいよ本編が始まるというシーンは、本当にぞくぞくします。
オーケストラに寄ったりするカメラワークもかっこいい!
オペラ座の魅力はの一つは、他のミュージカルとは違って生オケという点にもあると思います。
ちゃんとしたホールで音も良いし、オーケストラの人数も多いので、音楽だけでも本当に楽しめます。
こんな素晴らしい映像を今まで見たことなかったなんて、ほんと人生、損してました。

そして、役者さんたち。さすがに実力派揃い。
クリス役のシエラ・ボーゲスさん、顔はあまり好きではありませんが、
演技のときの表情が素晴らしいです。表情ですべてを語りつくしているといっても過言ではありません。
こういう細やかな表情は、劇場で見ていたらわからないかもしれないので、ブルーレイで見る利点ですね。
そして、我らがファントムさま役のラミン・カリムルーさん。
もうこの映像観すぎているせいで、とことんラミン・ファントムの虜です。
私だったら、ファントムさまと付き合います!ぜったいに!!
彼の演技もほんとに魂がこもってて素晴らしいです。ちょっとパワフルなところとかも含めて大好きです。
この主役の二人の演技はまさに圧巻です。
二人のシーンでの彼らの演技は、緊張感や官能、おそれや愛憎など、その場面場面でとても表現力豊かで、
見る者の心を揺さぶります。もう、なりきっちゃっているんでしょうね。
ラストでクリスがファントムさまに指輪を返しにくるシーンで、
ファントムさまが「クリスティーヌ、アイラブユー」と歌うときの、
クリスのぶちゃいくな泣き顔がとてもいい味を出しています。
いろいろな思いで身を引き裂かれそうになり、涙をこらえるとこんな表情になるはずです。
こんなのもらい泣きしないわけがないやい(;_;
あと、ラウル。
ラウルは顔は結構好きですが、セリフのときの声が若干おじさん臭いのが気になります。
ラウルってもっと若者っぽいイメージだったので。歌になるとそんなに気にならないんですけどね。
それから忘れちゃいけないカルロッタ!
これまで四季の舞台になれていたので、衝撃でした。太い!
でも、愛嬌があって憎めない感じで大好きです。

ネタバレを含みそうな具体的な感想は、
また次回~☆
まだせんぜん語りつくせない~

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