先日、帰宅途中に街頭アンケートにつかまりました。
いや、つかまりました、っていうか、
不意に立ち止まっちゃったんですよね、不覚にも。
いつもなら、わき目もふれず、まっすぐ歩いて無視しちゃうんですけどね、
なんだか、そんときは・・・。
すぐ終わりますか?と聞いてしまい、
気がついたらめっちゃ話盛り上がりんぐ⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃
そのアンケートの人が、とっても雰囲気が良い人で、
ほら、高校や大学にあがったときとか、サークル見学行ったときとか、
この人とは気が合うだろうなっていう直感があるじゃないですか??
全然、お互いのこと知らないのに、そんな確信あるって可笑しな話なんですけどね。
クラスにいたら、絶対仲良くなってただろうなーって、そんな人でした。
そんなわけで、僕はアンケートを受けることになってしまったのです。
んで、
話の流れで、「今度、もっとお話しましょう。」ということになって、
気がついたらそこは歓楽街。
うそです、いや、あんまり嘘じゃありません。
怪しげなビルの2階。
こいつぁ、なんかあるなぁ、と本能的に思いました。
僕の直感は当っていて、
その人は本当に僕と似ていて、話せば話すほどストライクでした。
自分と対話しているような、変な感覚。
さて、と、その人はファイルを持ってきました。
世界情勢、歴史、個性、人格、人間関係、恋愛、結婚など、
いろいろなテーマがあって、その中で自分が解決したい問題はどれか、と聞かれました。
うーん、解決したいかって聞かれるとわかりませんけど、
掘り下げれば問題はあるんじゃないですかねぇ。
自己採点60点でも、まぁ、それはそれでいいかなって思うところがあるんですよ。
まだいけないこともないけど、そこまで貪欲じゃないっていうか、
切迫した状況じゃない、というか・・・。
向上心はありますけどね、だから、いつも60点。
そんな話をしながら、僕は見逃しませんでした。
人格の欄に
「聖書を読みましょう」
という言葉があったことを。
これは、帰り際にわかったことです。
あまりめくりたがらないファイルの最後のページには、
もっと宗教チックで、自己啓発がなんだ、とか、信条とは、とか、
そういう話があるんだろうなぁ、と僕が思っていたんですが、それも当りました。
抱いている問題意識や、テーマは本当に似ていて、
話だけ聞けば、僕と同じような言葉を浴び、育ってきたと思われました。
そして、彼は言いました。
あなたも、ここに入るしかありません!!と。
( ゜д゜)ポカーン
彼いわく、
どんなに困難な状況があったとしても、
自分の中に一本、寄り添う軸があれば大丈夫、と。
そりゃ、そうですね。
でも、
僕はその軸になるものを、
あれでもない、これでもないって探すのが好きなんですよ。
自分の中にないからって、
どっかの軸を拝借してきたり、誰かの価値体系に沿ったり、
そういうのって楽だけど、逆に怖いな、って思うんです。
僕は視野の広い人間になりたいんですよ。
それは、僕が視野が狭いからなんですけどね。
だから、
あの人はこう思う、でも、この人はああ思う、とか、
いろんな価値観だったり、視点っていうのを見渡して、吸収して、
その上で、自分の考えを掘り下げて生きたいんですよ、かっこいいこと言っちゃうと。
途中、何度か粘られて、それでもここは素晴らしいんです、みたいな話をされましたけど、
なんとか丁重にお断りして無事、帰還しました。
僕以外にもお客さんはいて、
真剣な顔つきで宗教チックな話をしていました。
宗教と聞くと抵抗感があるのかもしれないけど、
その軸になるものが宗教か、それ以外か、というだけで、
僕らもあんまり変わらないんだろうな、って思います。
混沌とした精神状態だったら、
それさえ信じれば良い、という寄り添う軸があったら楽ですよ。
誰もが、その軸になるものを探しているんでしょうね。
その軸は友達かもしれないし、作家かもしれない。
恋人かもしれないし、ある歌の歌詞かもしれない。
ただ、それが宗教か、それ以外か、
キリストか、アーティストか。
自分の中に、
これだという軸を据えている人は、それでいいと思います。
だから、僕は宗教も否定しませんし、
何かを神格化しているような人がいても、
それはその人の生き方なんだって思います。
まぁ、僕は、軸探ししていたいですね。
ふらふらしているのが性に合っているような気もします。
だからですかね、どこか浮いているのは。
いや、つかまりました、っていうか、
不意に立ち止まっちゃったんですよね、不覚にも。
いつもなら、わき目もふれず、まっすぐ歩いて無視しちゃうんですけどね、
なんだか、そんときは・・・。
すぐ終わりますか?と聞いてしまい、
気がついたらめっちゃ話盛り上がりんぐ⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃
そのアンケートの人が、とっても雰囲気が良い人で、
ほら、高校や大学にあがったときとか、サークル見学行ったときとか、
この人とは気が合うだろうなっていう直感があるじゃないですか??
全然、お互いのこと知らないのに、そんな確信あるって可笑しな話なんですけどね。
クラスにいたら、絶対仲良くなってただろうなーって、そんな人でした。
そんなわけで、僕はアンケートを受けることになってしまったのです。
んで、
話の流れで、「今度、もっとお話しましょう。」ということになって、
気がついたらそこは歓楽街。
うそです、いや、あんまり嘘じゃありません。
怪しげなビルの2階。
こいつぁ、なんかあるなぁ、と本能的に思いました。
僕の直感は当っていて、
その人は本当に僕と似ていて、話せば話すほどストライクでした。
自分と対話しているような、変な感覚。
さて、と、その人はファイルを持ってきました。
世界情勢、歴史、個性、人格、人間関係、恋愛、結婚など、
いろいろなテーマがあって、その中で自分が解決したい問題はどれか、と聞かれました。
うーん、解決したいかって聞かれるとわかりませんけど、
掘り下げれば問題はあるんじゃないですかねぇ。
自己採点60点でも、まぁ、それはそれでいいかなって思うところがあるんですよ。
まだいけないこともないけど、そこまで貪欲じゃないっていうか、
切迫した状況じゃない、というか・・・。
向上心はありますけどね、だから、いつも60点。
そんな話をしながら、僕は見逃しませんでした。
人格の欄に
「聖書を読みましょう」
という言葉があったことを。
これは、帰り際にわかったことです。
あまりめくりたがらないファイルの最後のページには、
もっと宗教チックで、自己啓発がなんだ、とか、信条とは、とか、
そういう話があるんだろうなぁ、と僕が思っていたんですが、それも当りました。
抱いている問題意識や、テーマは本当に似ていて、
話だけ聞けば、僕と同じような言葉を浴び、育ってきたと思われました。
そして、彼は言いました。
あなたも、ここに入るしかありません!!と。
( ゜д゜)ポカーン
彼いわく、
どんなに困難な状況があったとしても、
自分の中に一本、寄り添う軸があれば大丈夫、と。
そりゃ、そうですね。
でも、
僕はその軸になるものを、
あれでもない、これでもないって探すのが好きなんですよ。
自分の中にないからって、
どっかの軸を拝借してきたり、誰かの価値体系に沿ったり、
そういうのって楽だけど、逆に怖いな、って思うんです。
僕は視野の広い人間になりたいんですよ。
それは、僕が視野が狭いからなんですけどね。
だから、
あの人はこう思う、でも、この人はああ思う、とか、
いろんな価値観だったり、視点っていうのを見渡して、吸収して、
その上で、自分の考えを掘り下げて生きたいんですよ、かっこいいこと言っちゃうと。
途中、何度か粘られて、それでもここは素晴らしいんです、みたいな話をされましたけど、
なんとか丁重にお断りして無事、帰還しました。
僕以外にもお客さんはいて、
真剣な顔つきで宗教チックな話をしていました。
宗教と聞くと抵抗感があるのかもしれないけど、
その軸になるものが宗教か、それ以外か、というだけで、
僕らもあんまり変わらないんだろうな、って思います。
混沌とした精神状態だったら、
それさえ信じれば良い、という寄り添う軸があったら楽ですよ。
誰もが、その軸になるものを探しているんでしょうね。
その軸は友達かもしれないし、作家かもしれない。
恋人かもしれないし、ある歌の歌詞かもしれない。
ただ、それが宗教か、それ以外か、
キリストか、アーティストか。
自分の中に、
これだという軸を据えている人は、それでいいと思います。
だから、僕は宗教も否定しませんし、
何かを神格化しているような人がいても、
それはその人の生き方なんだって思います。
まぁ、僕は、軸探ししていたいですね。
ふらふらしているのが性に合っているような気もします。
だからですかね、どこか浮いているのは。