自給的農家

北中城の畑のお隣りさんが、
「パパイヤどこかに売るの？」
「いいえ、ほとんど自家消費です」
「だったら売るね？」
「売れるんですか？」
「パパイヤを100kg探してるそうなん
だけど足りなくてね」
「うちのでも大丈夫ですか？」
「大丈夫よ〜」
「でしたら是非お願いします」


うちのパパイヤです。


別々の種類の苗を買って植えたので
形はバラバラ。


丸かったり長かったり。


去年の台風時に倒れたので起こそうと
したら、

「根が切れるからそのまま」
これもお隣りさんからの助言。


そしてしっかり実を付けています。


「これはオスだから実をつけないよ」

そう知らされ切り倒そうかとも思いまし
たが、メス木がショックで実をつけなく
なっても困るので(そんなことがあるとも
思えませんが)そのままにしておきます。

そして数日後、担当の方が来て5個買って
くれました(全部でも良かったのに)。

野菜が初めて売れた〜♪

昨日までのフリーター改め、今日から
農家を名乗らせて頂きます。

ただし、農林水産省の定義によると
「農家」とは、経営耕地面積が10a以上
又は農産物販売金額が15万円以上の
世帯をいうそうなので、パパイヤが
5個売れたくらいでは仲間入り出来ない。

でも「自給的農家」というのもあって、
これは経営耕地面積30a未満かつ農産物
販売金額が50万円未満の農家をいう。

これにはバッチリ当てはまる。

と、いうことで今日から自給的農家。