大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

地域おこし協力隊、発足12年

2021年12月17日 05時22分59秒 | 日記
 「都市部から過疎地へ移住し、活性化に取り組む【地域おこし協力隊】制度が発足してから12年が経過した」そうです。「参加した人のうち、約6割は任期終了後も活動地域に定着し、起業や就農するなど地方の人口増につながっている」そうです。「一方、地域になじめず任期途中でやめる隊員もおり、専門家は地元ぐるみでの環境整備の必要性を指摘している」とのことです。
 「協力隊制度は、若者に地方移住を促すために09年度に始まった。地方自治体が移住希望者を隊員として募集・採用し、原則1〜3年の任期で観光振興など地域の課題解決に取り組む
」ものだそうです。「総務省によると、20代〜30代が約7割で、最初の09年度は89人だった隊員数が20年度は5464人にまで増えた」とのことです。「同省は新型コロナウィルス感染拡大で地方移住への関心が高まっていることもあり、24年度の隊員数を計8千人にすることを目指す」そうです。「国が隊員の給与や活動費として一人当たり年間470万円を上限に財政負担し、09年度は全国で31だった受け入れ自治体が20年度1065にまで拡大した」そうです。更に「国は早期の退任を防ごうと本年度から地域に詳しい協力隊OBなどが隊員と住民との関係を取り持つ《地域プロジェクトマネジャー》制度を導入するなど、受け入れ体制の支援拡充を急いでいる」そうです。〜地域再生の力持ちとなられるよう期待しています。
(下:2021年11月21日 西日本新聞「地域おこし協力隊広がる 任期終わっても6割定住 発足12年89人→5464人に」より)

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