大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

変わる母子手帳

2021年09月03日 05時22分09秒 | 日記
 「妊産婦の健康管理ために、約80年前に誕生した《母子手帳》。時代とともに役割は多様化し、最近では【親子手帳】と併記する自治体も出てきている。背景にあるのは、子育てを巡る環境や価値観の変化」があるそうです。〜確かに《母子手帳》では、見るからに出産育児は母親だけの役割みたいな感じですね。
「《母子手帳》は妊娠中の経過や赤ちゃんの健康、予防接種の記録を1冊にした日本独自のものだ」そうですが、「全国では、2001年に岡山市が全国に先駆け【親子手帳】の名前を採用。愛知県小牧市、那覇市、福島県いわき市などが採り入れている。表記は〈母子(親子)手帳〉〈親子(母子)手帳〉など様々」とのことです。
 〜《母子手帳》の表記は「父親の育児参加の促進や妊娠パートナーの役割も大事である」ことなど、社会全体として考える要素が大きくなっていると思います。更に「新たな視点」として、産後うつなどの「産後ケア」の提案や「育児アドバイスと保護者から子へのメッセージ欄」を設けるなどの工夫も紹介されています。「変わる母子手帳」から時代が変わっている事を教えられました。
(下:20218月23日 朝日新聞-大坪実佳子「変わる母子手帳 時代とともに 〈親子〉併記が増加 父親も受け入れやすく 議論重ね新たな視点 低体重児の発育曲線◼子へのメッセージ欄」より)

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