大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

太宰府市制作、中国人観光客へマナー動画

2017年03月30日 06時26分15秒 | 日記
「太宰府市は、中国観光客向けに太宰府観光マナーアップを中国語で呼びかける8分間の動画を作った。大宰府へ向かうバスの中で見てもらうほか、動画サイトでも公開している。動画は太宰府政庁跡や九州国立博物館、観世音寺の紹介に始まり、太宰府天満宮やその周辺で気を付けたいことが中心になっている」
「交通安全に注意」「歩きたばこやたばこのポイ捨てはしないよう」「トイレの使い方」などの他「天満宮の中では、手水所(ちょうずどころ)を<口や手を清める場所>と紹介。<注意してもらいたいポイント>として水をためるところに手や足を入れないよう求めている。最後に『神社は神聖な場所。大声で騒いだり、柵がある場所に無断で入ったりしないように』と呼びかける」ものだそうです。
「撮影と制作に当たったのは中国テレビ局スタッフ。費用は216万円。3月中旬に福岡市で開かれたクルーズ船関係者の会合で、約40枚のDVDを配った」とのことです。
「(太宰府市観光経済)課の担当者は『真正面から<マナーを守れ>と言われても、いやだろう。できるだけソフトなつくりにして、『こんなところに気を付けたら、太宰府観光をもっと楽しめますよ』とのメッセージを込めた」とその工夫点を話されています。

素晴らしいですね!観光客のマナーは、外国人だけでなく日本人でも各地で問題となっています。まして外国の方ならなおさらです。
<マナー>の問題を取り上げ、観光地を楽しむコツとして提起されています。
そこから、観光地への理解も深まり、ひいてはその国の文化や歴史、地域風土、生活習慣などについて相互理解が進む貴重な取り組みと思います。
中国語学習者にとっても良い教材になるのでは?欲しいですね!
(2017年3月24日朝日新聞・渡辺松雄「中国人観光客へマナー動画 太宰府市が製作、公開 交通安全・歩きたばこ・・・ソフトに注意」より


最新の画像もっと見る

コメントを投稿