大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田・信号電材~見学のススメに登場

2017年03月28日 05時52分26秒 | 日記
大牟田の世界企業・「信号電材」が西日本新聞<見学のススメ>欄に登場しました。
「信号電材(福岡県大牟田市)の本社敷地内には、3色すべてが点灯した信号機がずらりと並んでいる。」
「信号電材」とは、道路の四つ角などに点灯する<信号機>を製作する会社です。
「20年以上前、車両用の信号機に1つの問題があった。西日が差し込むことで、点灯していない色まで反射して3色ともに光っているように見えていたのだ。1991年、信号電材は警視庁から西日対策を施した信号機の製品開発の要請を受けた。」「試行錯誤を繰り返し、同社は翌年、独自技術を開発して点灯・消灯のコントラストを高めるなど西日対策に成功」したのです。
そのポイントはどこにあったのでしょうか?
1階の工場には、「信号実の各部品(レンズを除く)に色を塗りやすくする<化成処理>の工程、<塗装工程>、<組み立て工程>などが見学できます。「信号機の用途が変わると部品や道具が異なるためライン生産はしない」~一つ一つの手作り見たい~というところが大きな特徴ではないでしょうか。
さらには「この(組み立て)工程でレンズを組み入れる。現行の車両用では赤、青、黄色の発行部分にそれぞれ108個のLEDが付く。従来は192個だったが、レンズの表面に凸凹を付けるなど、効率よく光を集められるように同社が開発した。性能を維持しながらLEDの数を削減し、消費電力を約2割減らした」そうです。素晴らしいですね!!
*「工場見学は3月~11月、個人・団体を受け入れている。予約が必要。同社:☎0944-56-8282」となっています。
(下:2017年3月22日西日本新聞<FACTORY見学のススメ>欄・具志堅聡「信号電材福岡県大牟田市 信号機 国内シェア3割 8年点灯し続ける信号機も」の1部より)

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