大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

小郡町おこしに、チョマの織物おちょこホルダー

2020年01月25日 05時22分12秒 | 日記
 「小郡市で、宝満川沿いに生い茂る雑草<チョマ(苧麻)>からとった日本古来の織物を地域おこしに活用する企画が進んでいる」そうです。「2月1,2日のイベント『おごおり結び酒』でお披露されるそうです。「きっかけは昨年6月、市の地域おこし協力員、宮本亜里沙さん(30)が市内で染色工房を営む田篭(たごもり)みつえさん(65)がチョマの織物を約25年前に復活させて《七夕織》と名づけたと知ったこと」からだったそうです。
チョマって?チョマは太平洋戦争中、
軍需物質の原料として栽培され、その名残で市内各地に生い茂っているとのこと〜戦争の置土産?
 宮本さんは<はしご酒>のイベントを考えていてそこで閃いた!?のが《七夕織りのおちょこホルダー》〜写真にあるように<おちょこ>を収めて首にかけるものです。
宮本さんがはしご酒のイベントを考案されたきっかけもすごい!「熊本市出身の宮本さんは都内の大学に在学中アナウンサーを目指して放送局延べ100社を受験したが、すべて失敗」。「様々な職を経て、2018年縁あって小郡市に転居」されたそうです。「行き詰まると、決まって一人ではしご酒。そこでの出会いを人生の次の進路につなげてきた」そうなんです。《七夕織のおちょこホルダー》〜「小郡フアンを増やすためのイベントにピッタリの小道具に仕上がりました。ぜひ手にとって、素朴な味わいを楽しんで見てください」と話されています。
(下:2020年1月10日 朝日新聞-大野博「雑草チョマ活用小郡フアン紡げ 古来の織物でおちょこホルダー 来月、はしご酒の催しで披露」より)