お寺ふぁん・続々

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浅井三代 戦国小谷城 信長

2020-02-03 | 日記

 信長本能寺に斃れる!

 ・・それがなかったかもという危機一髪! その起点が小谷城にある。

 

 

 浅井氏は湖北に勢力を張った戦国武将。呼びは従来“あざい”だったが、“あさい”だったかも・・と確定されない模様。

 室町幕府重鎮京極氏の配下にあったが、勢力を伸長、京極氏の支配を傀儡化して戦国大名に発展した。

 一族として山陰の雄、尼子氏とも姻族として縁が通うようである(資料館の展示)。

 一旦は降った南近江を領する六角氏とも、美濃の齋藤氏とも抗争状態となり第三国にあたる朝倉氏との同盟関係を持つ。

 小谷城はそんな浅井氏の拠点城である。前方虎御前山もとても気になる。

 

 現在地図で言えば、新幹線、在来線、高速道が往来・交差する長浜、米原付近、湖東・湖西を南下すれば京に至り、北國への入り口にもなる。

 戦略・戦術的重要性は当時も現在も変わらない。

 行軍等の安全通行には絶対に押さえておくポイントである。

 信長はここを武力制圧するのではなく、妹お市を送り込むことにより姻族としての同盟関係を結んだ。

 

 

 一方、浅井氏と同盟関係にある朝倉氏は再三の京への呼び出しに対し、応じようとしない。

 さすがに信長も自分に挨拶に来いとは言わない、言えない。表向きは足利将軍のもとに出向けということである。

 しかし、内実が信長詣であることが分かっているので応諾しないのである。

 

 信長は朝倉に叛意ありとして兵を差し向ける。後方となる浅井氏は身内であるから警戒はしていない。そこに浅井氏の出撃である。

 これを知らせたのがお市、両方を縛った小豆袋で袋のネズミを教えたと伝わるが、どうも後世の創作らしい・・とのこと。

 今で言えば大河による創作、捏造というところ・・?

 自由の利かない狭隘の地で前後から挟撃を受ければ助かる術はない。

 これが金ケ崎の退口と呼ばれる戦いで、信長九死に一生の場面となる。

 諸将の奮闘により、何とか戦場離脱に成功したものの、まだある。

 京までは朽木氏の領内を通行する。朽木氏は敵味方が判然とせず、襲撃されるおそれもある。手勢と呼べるほどもなくごく少数の一行であったが、これもクリア、京にたどり着く。

 

 京に暫時滞在後、態勢挽回のため美濃に戻る信長の一行、忿怒の念に駆られていたことかと思うが、これを空回りにされてしまうような出来事も・・杉谷善住坊による狙撃である。

 袖をかすめたようであるが、身体には異常なかった。

 
 
 
 
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善住坊隠れ岩 #甲津畑 #善住坊 #渓流 #歴史 #織田信長 朝倉攻めに失敗した信長の撤退路上の狙撃地点

oo_totoro(@tell06yo)がシェアした投稿 - <time style=" font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2018-07-17T03:19:59+00:00">2018年 7月月16日午後8時19分PDT</time>

 

 本能寺の変を発生不能にする“信長斃る!” が何度となく訪れたということだろうけど、慕われていたのか、強運の持ち主のなせる業か美濃に帰着。

 ここから天下布武が再スタートする。当然猛烈な復讐戦という意味もあっただろう。

 私もわずかな雨に予定を果たせなかった復讐戦があるが、今回はここまで・・

 

フロントガラスを濡らす雨。右は本丸曲輪群、奥は大嶽城? 薄いながらも積雪がある。

 

 湖北に冬を探しに来た。本当はメインは小谷城登城。

 山城を見るには冬場がいいんだけど、暖冬といえまだまだ寒いもんね・・ さらには雨だし・・これで自身に対する言い訳完成。

 かぜひいちゃいかんもんね〜・・😅