やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

梅雨明け直後は・・第7回スバルザカッ~プ

2015年07月21日 12時12分35秒 | ヨット


東京湾ヨット界の一大イベント「スバルザカップヨットレース」には今まで全てに参加してますが、PLANETでの参加は第5回から。
第5回は途中でカーム(無風)につかまりタイムリミットに間に合わずDNF、第6回はスタートしたものの無風が長く続きノーレースと成績がつかない結果が続いています。さて、3年目の今年はどうなりますか!?


7月18日(土)

午後遅く浦安マリーナに入り、艤装。下架してポンツーン(浮桟橋)に係留しておこうと思っていましたが強風だし、明朝7時から下架作業を開始してくれるということなので上架したままで今日の作業は完了。夢の島マリーナでの前夜祭に移動。
40分ほど遅れて会場のレストラン「ディマーレ」に行くと所せましで熱気ムンムン、賑やかな状況でした。
海羚とマリリンチームに合流してビールをかけつけ○杯!
前夜祭終了後はエアコン付きのマリリン(ベネトウ オセアニアス 361)に移動してアルコール性燃料の補給を続けました。
大阪から登場のI田さんのお土産をおつまみに補給のスピードもあがります。


夜も更けると3艇合同宴会もこんな感じで

宿泊もマリリンでお世話になりました。


7月19日(日)

PLANETチームは7時半に浦安マリーナに集合。
メンバーはN村さん、M川さん、K達さん、S野さんと私の5名。
下架待ちもなく、すぐに降ろしてそのままレース海面へ。風速は8~10m、風向は南西。富士山が見えています。
時間待ちの間、カタマランのミル・グレース(TORO34)が激走するのを遠目で目撃。速い速い! スプレー(飛沫)が遠目でもビシビシ飛んでいるのがわかります。
メインセールをワンポン(1段階の縮帆)にしている艇もちらほら見られますが、PLANETはフルメインとNO.3ジブを揚げます。
9時丁度にグループAの大型艇軍団がスタート、9:10に中型のグループB、そして9:20に我々グループCのチビッコ軍団がスタートしました。いずれもオールフェア。行程は浦安沖→海ホタル北東の回航マーク→アクアラインの橋脚をくぐって→海ホタルを時計回りに回って→海ホタル北東の回航マーク→浦安沖の20マイルのコースです。

スタートは真ん中チョイアウター寄りからまあまあの感じ。
 (撮影:運営サイド)

後はアクアライン橋脚まで上りのコースを適度(と思われる)なところでタックしながら帆走ります。
回航マーク手前ではMAYA(アリカ27)とクロス。この時点では同じ所を走っていたのに・・・・。

橋脚を抜けた後はアビームになるので、オニギリ&お茶タイム。撮影隊にピース!
 (撮影:運営サイド)

 (撮影:運営サイド)

海ホタル回航後はスタボーでスピンアップ(けっこう失敗(笑))、回航マークでジャイブ(ちょっと失敗(笑))。まあ練習していないのでご愛嬌ご愛嬌。
オーシャン・ヘブン(ヤマハ23)とは期せずして接近戦になってしまいました。角度を落とすと艇速が落ちるのでなるべく上りたかったので、すみません、お邪魔だったと思いますがお許しください・・・。
また、先行したMAYAがどんどん小さく見えるようになってしまいます。トホホ。
フィニッシュは13:16:37。4時間近いレースを無事完走できました。
「今年は成績(順位)がつく!」と嬉しい気持ちになりました。

早く帰ってこれたので上架。船重は今日は2.4トンでした。
  

片付け、シャワー後にK達さんのV10エンジンを積んだB○Wで夢の島に。ビール、チュウハイ、料理ですっかり良い気持ちになって表彰式。

さて結果は???  PLANETの成績はクラス6で着順3位、修正3位でお立ち台でした~!(1人いませんが・・・)
 (撮影:運営サイド)
順位がついたし、お立ち台だし、よかったよかった!

クラス6の優勝は船橋のブルー・ジャケッツ、2位は夢の島のMAYA。おめでとうございます。
上位5艇は着順と修正順位が同じという結果でした。

風、天気、クルーの皆さんに恵まれ、かつ素晴らしい運営で東京湾のビックレースを十二分に楽しめました。ありがとうございました!

梅雨空のセーリング

2015年07月06日 22時20分08秒 | ヨット
7月4日(土)

梅雨の真っ最中、今日は昼間雨が降らないと言う予報なので、PLANETを出すことに。
10時半、浦安マリーナにF川さん、W野さん、T口さんと自分の4人が集合。
マリーナのフロントには「出港注意」の札が。
20分後に下架。運河を出ると南西の風で白波が立っており、フルメインとNo.3ジブでセーリング開始。
先ずはクロズホールドでタックしながら上って行くことに。

1時間半ほどで東京港の航路標識手前まで来てしまったので、そこから千葉方面へヘデイングを向け、昼食タイム。もちろんビールも。
浦安総合公園沖ぐらいまでダベリながら来たので、ハーバーバック。
上架待ちの時に雨が落ちて来たので、さっさとメインとジブを畳みます。

上架してからの片付けも4人でやると早い早い。あっという間にいつものルーチン通りにエンジン冷却水のフラッシングまでし、さらにはW野さんのご協力によりスピンハリヤード交換まで済ませてしまいました。

片付け後、外は雨なのでしばらく艇内でノンビリしました。


うまいぐあいにセーリング中だけ雨に降られなかった梅雨時のセーリングでした。



アラ古希,アラ還の初島ダブル

2015年07月01日 22時44分29秒 | ヨット
6月27日(土)

去年に引き続き古希の領域に入りつつあるS田さんと還暦の領域が間近な私とで初島ダブルハンドヨットレースに出ることになりました。
年齢は二人で126才ぐらいです。
船は昨年のヤマハ33Sから変わって今年はベネトウのファースト36.7になりました。
艇名はボルドヌィ5世(Vol de Nuit Ⅴ)。
5時に諸磯を出港。

7時ジャストにスタート。真ん中寄りから出ました。

初島までは北寄りの風をスタボーに受けて全艇スピンアップ。風が上がるかもしれないということでしばらく様子を見た結果、うちらのスピンアップは一番最後になってしまいました(;;)。
初島が近づくと南が入るようになり、スピンを降ろし風をポートに受けて帆走ります。初島アプローチでは並走していたゼファーを抜くことができました。

回航のタックでトラブルが! ティラーエクステンションをティラーとメイントラベラーの間にガッチリ挟み込んでしまい、ティラーがビクとも動かなくなりました。S田さんがエクステンションの根本のピンを外しなんとかコントロールが出来るようになりましたが、あれでニッチもサッチも行かないままだと初島に激突していたかもしれません。
トラブルシューティング後のうちらをKAZさんが撮ってくれました。
(ブログ”それもいいよね”から)

すぐう後ろにはフータデパッセが。
(ブログ”それもいいよね”から)

初島回航はジャスト12時。振りかえると初島ダブルらしい光景が広がっています。


ロールコールを終え艇を逗子に向けると徐々に上がってきます。予報通りの風が来た~、と思いファーリングジブを巻いて縮帆します。
しかし、あっけなく風速は10ノットを切ってしまい再びジブを展開し、さらにはスピンを上げました。
風は弱くうねりが強くスピンが落ち着きませんが徐々に先行艇との差が詰まっていきます。
ホビーホークを捉えることができるかと思ったら、彼女たち(唯一女性2名で参加)はスピンを軽い方に張り替えて、再び離れていってしまいました。さすがです。

16時10分51秒、無事フィニッシュしました。修正でうちのすぐ後に入ったフータデパッセに45秒ひっくり返されて、クラス8位でした。

お昼頃から南西のド強風となる予報が出ていましたが、結果的にはさほど吹きあがらず、やや拍子抜けの感はありましたが結果的にはレースには最適の風でした。

諸磯に戻り、ニヨルドチームとのお疲れさん会に向かう時、素晴らしい夕焼けが広がっていました。



6月28日(日)

11時より逗子マリーナのオープンデッキでパーティが始まりました。


また新たな出会いが生まれました。

まだまだこのレースには出続けたいな、と思いました。