やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

ダブルハンドでスピンをグ~ルグル!

2018年06月18日 07時04分57秒 | ヨット
6月16日(土)

今日は梅雨空の下、JSAF外洋三崎主催の「ショートハンドチャレンジ123」というレースに参加しました。

ショートハンドということで、1名、2名、3名までの乗艇で外洋クルーザーのレースを行うものです。

コースは小網代沖スタート→南西沖ブイ(反時計回り)→小網代沖フィニッシュの10マイル程度の航程です。

我が艇はダブルハンド部門(2名乗艇)に参加。相棒はKさん。

霧雨の中、艤装して9時過ぎには出港。出港後、雨はやんでくれましたが、風は北東の14~15、曇天で寒いです。

10:30スタート。センチュリーファーストの真後ろからまあまあのスタートでしょうか?

(右から数えて6艇目のちっちゃいやつがうちです)(撮影:本部艇)

スターボードタックのままスピンを上げます。回航マークの南西沖ブイに向けてかなり落とし気味に走る艇団についていきます。
風がいいので6ノット以上をキープし、我が艇としては快調な走りです。
3マイルほど南西沖ブイを視認。艇団も続々とジャイブをするのでうちらもジャイブ。
しかし、そこは初めてのコンビでのダブルハンド。というか我が艇初のダブルハンドでのスピンジャイブ。
ジャイブでもたついている間にスピンがフォアステーにグルグルグルグルグルグルグルグルと巻いてしまいました。
Kさん奮闘するも手立てなし。Kさんにティラーを握ってもらい今度は自分が奮闘。なんとかかんとかグルグル巻きをほどいてスピンを下ろしジブを上げることが出来ましたが、20分程度も格闘していたでしょうか、後続の艇にはほぼ追い抜かれてしまい、しかも南西沖ブイは目前。
無事に回航して帰りのレグに入りましたが、フィニッシュは真風上で5マイル×√2の航程を走ることになります。ここで南西沖ブイをうちの後に回ったジタンに抜かれて寂しい状況に。
13時過ぎに無事フィニッシュして先ずはビールで乾杯。


パーティで話を聞くと、トラブった艇はうちだけでなく、皆さん色々やらかしたようで、その手の話で大盛り上がりです。
結果はダブルハンド部門10着の最終フィニッシュですが、レーティングで5位。
初島ダブルハンドレースの練習にもなり、トラブルもいい経験となり、楽しいレースでした。

レース参加の皆さん、運営の皆さんお疲れ様でした!

コメント
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