お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

失う方が多い

2022-02-01 19:27:26 | 日記


今日も晴れで寒いです。少しは寒さに慣れてきたかな?と思うようになってきました。
ただ、今朝起き上がってから着替えるのに、着替えが寝床近くにないのです。それ
なのに、着替えをするために着ていたものをどんどん脱いでしまいました。
こりゃ困った。
でもすぐに着替えは何処に置いたか思い出せたので助かりました。


 

これは一時的にたいへん困りました。朝ですから、厳しい寒さの中、私とした
ことが大変油を断したものだと深く反省しました。
此の頃、迂闊です。これからは気をつけよう。でもなぁ。すぐに忘れちゃうのが
此の頃の癖だからなぁ。と、大いに自信喪失気味です。

 

確定申告に行ってきました。いつもは大会場に行くのですが、昨年からはそこに
行かないことにしています。理由はもちろん、コロナ感染が心配だからです。
で、今日は税務署に直接行ってしまいました。そこはまあ、比べればかなりの
少人数と言える場所です。書類の書き込みの机は10席以下で、パソコン入力の
デスクは25席までは確認したのですが、多めに見ても30以下です。
とにかく年が明けて、これを済ませないと落ち着きません。この手の仕事は
苦手ですから。今年も、やっぱりこれでは一人では出来ないことだなと再確認
しました。しかし、終わってからは本当にホッとして気持ちがグッと楽になり
ました。

 

帰って来て、一番喜んでくれたのは猫でした。サーッと寄って来ては、その辺を
駆け回ったりして態度で気持ちをして表してくれます。
やっぱり可愛がっていると、動物は正直なもので反応がありますね。
いまも、このブログを更新しているときに部屋に入ってきたので、椅子の上で
あぐらをすると、そこに乗ってきて寝ています。
なにせ先ずは私の体温であったかいですからね。

 

作家の石原慎太郎が亡くなったそうで。また私の青春時代に活躍していた人が
居なくなってしまいました。彼と、大江健三郎の作品は私にしては多く読んだ
方かなと思っています。石原慎太郎は書くのを止めて、政治の方に行ってしまい
ました。残念。大いに残念。
大江は書き続け、全てではありませんが、ノーベル賞をもらう前の頃までは読み
ました。賞をもらってからは彼に感心がなくなっちゃいました。賞が邪魔をして
なのか自由に書けなくなったような気がします。
どちらも、進む方向が変わったのでしょうか。なんとなくそういう気がしますが、
それは私の単なる勘ぐりなのかなと思うときもあります。

とにかく、我が青春時代の人がまた一人居なくなったという感じです。
此の頃は、得ることよりも失うことの方が多い感じがします。寂しいものです。