お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

きつつきも・・・

2022-02-27 19:32:12 | 日記

晴れです。気温は12℃ですが、13℃くらいあった時間帯もあったのでは
ないかと思います。寒さは少しゆるんでいるような・・・。
昨日は五寒一温と書きましたが、それではおかしい。五寒と来たら二温では
ないかと気がつきましたので、今日訂正しておきます。三寒四温は数合わせの
意味合いもあるでしょうが、むしろ寒い日よりやや温暖な日の方がちょっと
多いという意味かなと思っているのですが。

 

今日も、退屈せずに過ごすことができました。
芭蕉の話をします。彼は、奥の細道への旅がたいへん有名ですが、その他にも
旅はしていたそうです。わが茨城にも来ていたことは知られています。彼の
尊敬する仏頂和尚を訪うた時の「鹿島紀行」と言う本を出しています。
仏頂和尚の生家は、今の茨城県鉾田市にあります。

 

その他にも、栃木県はかなり北の方にも出向いたとか。 その仏頂和尚の山居の
跡があると言う、今の大田原市にある雲岩寺(うんがんじ)という寺おを、
おとずれていたとか。
そして、そのお寺で

  啄木鳥も庵は破らず夏木立
   (きつつきも いおはやぶらず なつこだち)

と言う句を残しています。 
そして、今日、その雲岩寺へ行ってきました。

 
 その句が掘ってあるはずなのですが、苔などで汚れていて、読めませんでした。

芭蕉は、私には確言ができませんが、今の大田原市の黒羽というところに、確か
「奥の細道」への旅の中で、いちばん長く逗留したと言われる、二週間くらいの
逗留をし、その辺りをあちこち訪れたとか。ここ雲岩寺はその訪れた所の一つ
だったのかなと思います。その時以外に、下野国(今の主に栃木県)あたりを
訪れたという話は聞きませんから。

茨城県も高速道路が何本か通っていますが、残念なことに国道118号線に沿って、
つまり水戸から郡山方面へ向かう高速道路はありません。それなので、一般道を
行ったわけですが、高速に慣れてしまっている私には、一般道でも疲れは
しませんが、やたら時間がかかるのが負担でした。