早朝の名鉄太田川駅。
奈良県と大阪府に残る近鉄の未乗路線を乗ってしまうべく、朝も早ヨからお出かけ。
津から名古屋まで、JRの快速「みえ」号の指定席に乗車。
伊勢鉄道はJRの速達列車の通行料収入が生命線の会社だ。
線内の駅からの旅客収入が雀の涙ほどしかなかったので廃止、第三セクター転換されたのだが、最初から国鉄と別会社として運営されていれば黒字だったに違いない。
写真は快速「みえ」号向けに開発されたキハ75系気動車。一昔前の急行型電車と比べ、加速も最高速度も上を行く性能だ。
これで三重県内に乗り残していた近鉄の路線はすべて乗り終えた。
しかし、伊勢鉄道(旧国鉄伊勢線)に乗っていなかったので津に移動。
「つ」駅は県庁所在地で、近鉄とJRの共同駅にもかかわらず、閑散としていた。
つ
短すぎる地名だ…。
湯の山温泉から近鉄四日市に戻り、内部線に乗り換え。
線路幅762mmのナローゲージなので、車両はおもちゃのようだ。しかも古い。
駅員に聴いたところ、古いものは昭和20年代の車両を改造して何とか使用しているとのことであり、旧々型電車の釣り掛けモーターが現役で頑張っている。
先週末のミニ旅行で名鉄全線を乗り終えたので、今度は近鉄に手を出そうか。
近鉄の幹線系統はすべて乗り終えているのだが、ローカル支線はほぼ手付かずの状態。
というわけで、まずは三重県内のローカル線を乗ってしまおう。
写真は朝、9:40頃の近鉄名古屋駅の様子。
週末なので、観光客が多かった。通勤客と違って乗りなれない電車なのか、切符売場の列がなかなか進まなかった。