近鉄乗り潰し11

西信貴ケーブルには踏切が2か所あった。
ケーブルカーの踏切なんて初めて見た。

と思っていたら、ケーブルカーの踏切はここと後で乗る生駒鋼索線にしかないものだそうな。

近鉄乗り潰し10

信貴山口から高安山までのケーブルカー。
正式には西信貴鋼索線という路線名なのだが西信貴ケーブルという通称が一般的。
線路脇の勾配標識を見ると、最大は480‰だった。
7分間、大阪平野を眺めながらの登山が楽しめた。

近鉄乗り潰し9

信貴線の2両編成の電車は、40‰の急勾配を登って5分で終点の信貴山口に到着した。
信貴山口駅は、鉄道はこれ以上登れませんと言わんばかりの場所にあり、この先はケーブルカーで進む。南海極楽橋駅に似ている。
観光客が多く、大半の乗客がケーブルカーに乗り換えた。

近鉄乗り潰し8

堅下から普通で4駅9分、河内山本に到着。時刻は11:30頃。
ここから信貴線に乗り換えるが乗り換え時間が19分もあった。
駅前は商店や飲食店が軒を連ねており賑わっていた。駅前のハンバーガー屋で昼食をとった。

近鉄乗り潰し7

尺土に戻り、大阪阿部野橋行き急行で古市へ。
古市から大阪阿部野橋行き準急に乗り換え、道明寺で下車。
わずか2.2kmの道明寺線に乗り換えた。ここも未乗路線。
終点の柏原駅はＪＲ関西本線の駅で、近鉄は隅に間借りしたようなホームに申し訳なさそうに到着した。
柏原駅から近鉄大阪線堅下駅まで徒歩で移動。距離は300m程度。予定での乗り換え時間は9分。

ところが、尺土で乗り換えた阿部野橋行き急行が3分遅れたため、乗り換えた列車がそれぞれ3分ずつ遅れた。このため、柏原駅から堅下駅は徒歩移動でなく、猛ダッシュでの移動で疲れた。バタバタなので写真も無し。

近鉄乗り潰し6

橿原神宮前から南大阪線に乗り換えて御所線の起点、尺土（しゃくど）へ。
御所線は2両ワンマン運転の電車だった。
終点の近鉄御所まで8分、5.2km。これで御所線も完了。

近鉄乗り潰し5

橿原神宮前駅はこのとおり複雑な構造になっているため、3つの出入口にそれぞれ駅舎がある。どの駅舎も橿原神宮を模したデザインとなっている。中央口の駅舎が最も大きく立派なのだが、大きさと逆光のために撮影できず。
写真はかわいらしい東口駅舎。

近鉄乗り潰し4

天理線の起点、平端へ向かうため、橿原線の京都行き急行で2駅10分。
平端で天理線の電車に乗り換え。

天理駅は下が近鉄、上がＪＲという構造だった。
天理教総本山にちなんだ駅舎を期待していたのだが、無機質なデザインでがっかり。
何はともあれ、天理線4.5kmが片付いた。

平端に戻り、今度は橿原線の終点、橿原神宮前行き普通に乗り換えた。

近鉄乗り潰し3

名古屋から特急で2時間弱、大和八木に到着。
駅前食堂でうどんを食べた。4時過ぎの起床から4時間20分。ようやくまともな朝食にありつけた。

近鉄乗り潰し2

近鉄名古屋6:30発の特急に乗車。
駅の売店で朝飯に駅弁を買おうとしたが、開店時刻が6:30とのこと。間に合わんじゃないか！！

結局、ホームにある小さな売店でお菓子とドーナツ1個を買った。