西大寺駅の改札内には高級食材店や土産屋、喫茶店などが並んでおり、昔の雑然とした駅とは全く違った姿となっていた。
また、面白いことに、京都・大阪方に空港のような展望スペースが用意されていた。小さな子供が信号停車した車両を見て、母親に「電池が切れたんか?」と質問して周囲は大爆笑。
西大寺から橿原線、大阪線経由の賢島行き特急に乗り、中川で名古屋行き特急に乗り換え。
名古屋には17:30過ぎに到着。
早朝発だったので眠い…。
車両も遊園地仕様。猫型車両だった。
耳と目に電飾が施されており、派手好きな関西人の子供の心を捉えているのであろう。
生駒ケーブルは鳥居前~宝山寺と宝山寺~生駒山上で線路が切り離されており、猫は犬と共に鳥居前~宝山寺を担当。
西信貴ケーブルの終点、高安山駅。
山中の静かな場所にあった。
ケーブルカーの乗客のほとんどは接続するバスに乗り換えて行った。
それもそのはず。駅への唯一の道路は自動車専用道路となっており、歩道は近所の墓地に通じたものが1本しかない。
特に用もないし、ケーブルカーの折り返し時刻まで33分もあったので、すぐ近くの小さな展望台から大阪平野を眺めた。空気がかすんでいたため、写真は撮影できず。